Volvo V60 MY2019は車中泊に適した車かラゲッジスペースの面積拡大にトライ

VolvoV60アイアンオレ・アルミニウム・パネル

はじめに

車の乗り換えを検討する中、「車中泊がしてみたい」という妻のひと言から、予算倍Pushで購入したVolvo V60が車中泊に適しているのか検証&試行錯誤してみた。

※今更だが本サイトの計測データは俺の実測によるものなのでご留意願いたい。

車中泊の面積について計測してみる

ラゲッジスペースのフラットさについては計測の結果、充分満足いくものだと考えられる。お次は空間の広さについて計測したい。と言っても1BOXにしなかった時点で”高さ”については諦めているので面積で評価する。

いくらフラットでも狭ければ丸まって寝る必要があり快適とは言えない。

想定される最大車中泊メンバーは以下の通りだ。

  • 成人男性 身長183cm
  • 成人女性 身長158cm
  • 幼児 身長110cm

そう、3名で車中泊したいのだ。

とは言え一人は幼児である。猫みたいにどこかスキマに転がしておけるだろうと考えている。

ラゲッジスペースの広さを計測してみる

横幅は緑の線があるあたりと、縦の長さはオレンジの線があるあたりをメジャーで測ってみる。ラゲッジスペースはほぼ長方形の形をしており、どこで計測しても大した違いは無い。

ラゲッジスペースの面積計測
  • 横幅(緑の線):103cm
  • 縦の長さ(オレンジの線):165cm(うちトランク部:105cm)

まー判っていたことだが、このままでは183cmの俺は足を延ばして寝ることはできない。

従って後席足元のスペースを有効活用してラゲッジスペースを伸長させる必要がある。

後席足元の広さを計測してみる

こちらはひと手間考える必要があった。足元のスペースに土台を置いて、できるだけ広くラゲッジスペースと同じ高さのスペースを作りたいが、前席のシートレールがはみ出していたり、シートバックからヘッドレストがはみ出していたりしてシンプルな形ではないのだ。

DIY含め色々考えたが、シートレールの間隔に収まる横幅(緑の線)で、前席からヘッドレスト前まで(オレンジの線)のスペースに、ラゲッジスペースと同じ高さのスペースを作ることにする。

後席足元のスペース計測
  • シートレール幅(緑の線):33cm
  • フロントシートからリアヘッドレストまでの長さ(オレンジの線):35cm
  • フロアマット(床面)からラゲッジスペースまでの高さ:42cm
  • 参考:ヘッドレストの張り出し長さ(赤線):8cm

総評

既製のラゲッジスペースでは、横幅が103cmで縦の長さが165cmである。後席足元のスペースを有効活用する事で、縦の長さが208cm(165+35+8)までは対応できそうである。

ちなみにシングルベッドのサイズは横幅が95cmで縦の長さが195cmだそうだ。セミダブルの横幅が120cm、ダブルの横幅が140㎝で、縦の長さはいずれも変わらない。

自宅ではダブルベッドを利用しているので縦の長さは問題無いが、横幅はセミダブル以下になってしまう。どう感じるかは実際に車中泊をやってみないとわからないだろう。

ラゲッジスペースの拡張にトライ

と言う事でラゲッジスペースの拡張にトライだ。各種制約事項を鑑みると結果的に以下のサイズの立方体があれば良いことになる。

  • 高さ:42cm
  • 横幅:33cm以下
  • 縦の長さ(奥行):35cm以下

ギリギリまで利用しようとするのであれば、フロントシートのレールにものを乗せる事も出来るかもしれないが破損は怖いのでシートレール幅に収まる物にする。

また、最大スペースを考えるのならセンターコンソール後ろのドライブシャフトトンネル上も活用すべきだが、既製のラゲッジスペースで足りないのは1名分なので、まずは片側の後席足元を有効利用する事だけを考える。

で、試行錯誤の結果この構成に落ち着いた。ハイテクノロジーな4層ミルフィーユ構造である。

ラゲッジスペース伸長ミルフィーユ構造

下層から解説したい。

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30cm×30cm×30cm(高さ×横幅×奥行)
今回の計測結果をもとにして唯一購入したものである。ただの土台としてだけでなく収納機能(20L)もあり、耐荷重もあるのでアウトドア時の椅子としても代用できる(ハズ)と考え、本品を購入した。

簡単な組み立て式になっており、必要が無い時には折り畳めば、高さ約10cm程度にまで抑えることができる。

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アウトドアテーブル( コールマンナチュラルモザイクミニテーブルプラス)

コールマン(Coleman) テーブル ナチュラルモザイクミニテーブルプラス

6.5cm×40cm×26cm(高さ×横幅×奥行)
数年前にピクニック用に購入したコールマンの折畳式アウトドアテーブルである。フロントシートレールの影響でどうしても最下部の土台が小さくなってしまうが、硬質素材のテーブルで高さを補いつつ土台の面積向上にも一役買っている。屋外での置台にも使えるであろう。

衝撃吸収材(極厚20mm)

極厚20mm ジョイントマット 大判60cm

2cm×60cm×35cm (高さ×横幅×奥行)
家のリビングに敷いている衝撃吸収材の切れ端である。子供の足音が下の階に響くのを恐れて敷き詰めた際の余りを取ってあったのだがこれが大活躍。

少し大きめのサイズと程よい弾性で、横方向がセンターコンソールとBピラーにしっかりとはまり、安定感が格段に上がった。

因みに自宅のリビングに敷き詰めているが、子供が飛んだり跳ねたりするくらいならほぼ防音できていそうな感じなので、お困りの家庭があればぜひ検討されたい。

シートクッション

クッション

10cm×39cm×38cm (高さ×横幅×奥行)
前の車で妻が使用していたクッションである。正直ここに至るまでで「ラゲッジスペースを伸長させる」という目的はほぼ達成されており、正直適当に入れば何でも良いと思っている。人体の接地面に近く成るのでクッション性がある事と、沈み込む事を想定してやや厚めの素材が良いだろう。

総評

積み上げた結果、高さ48.5cmとなった。この4層ミルフィーユの上に枕を置いて俺の頭が来る想定だ。

従って少し高めでも枕のかさ上げになるし、最上段はクッションなので沈み込むことで丁度よくなるだろう。

当初は1つの物品でこのスペースを埋めようと考えていたが、基礎となる収納ボックスが見つけられなかった。縦横がそれぞれ30cmだと高さも30㎝。高さを40cm位まで広げると縦横も広がりシートレールに入りきらないというジレンマに大変悩まされた。

最後は断念して何とか家にあるものでかさ上げを狙った結果がこのステキ仕様である。怪我の功名とはこのこと也。

これで俺も快適な睡眠が取れるハズである。車中泊のスペース作りは完璧だ。

次は実践あるのみ。

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