Volvo V60 MY2019は車中泊に適した車か?ラゲッジスペースのフラット度合いを計測してみる

はじめに

車の乗り換えを検討する中、「車中泊がしてみたい」という妻のひと言から、予算倍Pushで購入したVolvo V60が車中泊に適しているのか検証&試行錯誤してみた。

なぜステーションワゴンなのか

そもそも1Box買えよって話なのだが、俺は1Boxが嫌いなのだ。デザインもさることながら、ドライビングフィールも悪い。特に運転していてロールが気になってしまう。但し、運転はしたくないが後部座席に乗る分にはゆったり乗れて良いので、是非皆様には1Boxを購入して欲しい。

俺の場合、デザイン性や運転の楽しさと居住性を両立させる折衷案がステーションワゴンなのである。今時はSUV全盛でありデザイン性においては選択肢が多いので、ドライビングフィールを気にしないのであればSUVもアリだろう。

ちなみにVolvo V60という選択肢が妥協案だったのかと言われればそれは違う。選択肢の中で俺がベストチョイスと考えるものが、妻の車中泊の要件を満たすという幸運に恵まれた結果である。

ラゲッジスペースのフラットさを計測してみる

電子水準器キャリブレーション

さて、車中泊時に車両に求める事として「ラゲッジスペースがフラットになるか」は大事である。この点をスマホアプリでチェックしてみた。

利用したアプリはBubble [水準器]というもの。

Bubble[水準器]
Google Play で手に入れよう

なお計測は画像中に緑の枠線で囲っているトランク部と、オレンジの枠線で囲っている後席シートバックを倒したシートバック部に分けて行った。

まずは評価時の駐車場の環境で電子水準器をキャリブレーションする。

アプリはアナログの水準器を模したデザインになっている。

真ん中の円内に気泡が入っていれば平面と判断できる。気泡が内円からずれる方向が上(空)方向に傾いているという事だ。外円から内側にちょっとだけ引かれている実線も同様に上方向を表しているらしい。

最下部の数値は2つ並んでいるうち左が左右方向への傾きを、右が前後方向への傾きを数値で表している。

内円と外円を繋ぐ破線と、下部の数値001.7が何を表しているのかは判らないが今回の評価には影響しないと思われる。

なお計測中スマートフォンは常に前方向を車の前方に向けている。

トランク部計測

次にトランクスペースを計測してみる。

トランク部は2.4度後方(リアハッチ側)が上がっている。左右への傾きは誤差レベルと考えて差支えないだろう。気泡を見ても左右のどちらに0.3度傾いているのか判別できない。

目視では傾きは感じられない。

シートバック部計測

次はシートバックを倒した状態でのフラットさについて計測してみる。

シートバックは9.1度前方(ボンネット側)に上がっている。こちらも左右への傾きは0.3度と誤差の範囲。

リアハッチ側からの目視でも前方が高くなっているのが感じられる。

総評

ラゲッジスペースはリアシートを倒した状態で、トランク部とシートバック部から構成されている。

トランク部とシートバック部は、その接点が最下点であり、それぞれ接点から離れるに従って上(空)方向に上がっており、くの字型になっている。

右側面からのイメージ図にしてみるとこんな感じ。

ではこれが体感できるかと言うと、寝転がってみるとトランク部については傾斜が感じられないが、シートバック部については確かに傾斜を感じる事が出来る。

これが実際の車中泊で快適さを損なうか否かは実際にやってみないと判らないが、建屋じゃあるまいしこの数値は充分にフラットスペースと言って差支えないだろう。

次はラゲッジスペースの空間の広さを確認してみたい。

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