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  • Volvo V60 MY2019は車中泊に適した車か~初車中泊にトライ~

    Volvo V60 MY2019は車中泊に適した車か~初車中泊にトライ~

    はじめに

    車の乗り換えを検討する中、「車中泊がしてみたい」という妻のひと言から、予算倍Pushで購入したVolvo V60が車中泊に適しているのか検証&試行錯誤してみた

    やってきました!初車中泊!

    1泊トライしてみて可能だったら2泊目の旅も続行という計画。

    環境は入念に準備してきたものの、実際に車中泊をやってみてどう感じるかは未知数だったので、結構恐る恐るな感じ。
    1泊目に寝冷えして翌日体調不良で早期撤退のビジョンが強い…。

    車中泊環境はこんな感じ

    まずは車中泊仕様について解説したい。

    事前に準備してきた全長190cmに耐えられる快適空間を車中泊仕様にカスタマイズしていく。

    ちなみにこの時初めて気づくことがあったが、この画像でお判りいただけるだろうか…。

    Volvo(ボルボ) V60ラゲッジスペースとマット

    そう!純正のリバーシブルラゲッジマットは広げると倒したリアシートの上までカバーしてくれるのだ!
    畳んである状態で凹凸が感じられないので、折り曲げられているとは気づかなかった。
    ちょっと状況が違うが、普段はこんな感じ。リバーシブルラゲッジマットがリアシート手前までであることがお判りいただけるとと思う。

    Volvo(ボルボ) V60ラゲッジスペースとマット

    ラゲッジルームの床材は硬いので、少しでも寝心地が良いようにと思い購入した一品だが、まさかリアシートの上まで広げることができるとは思ってもいなかった。

    当たり前なのかもしれないけどちょっとお得な気分。ボルボさんアクセサリーカタログにも書いといた方がいいですよ。

    リバーシブルラゲッジマット(Volvo V60アクセサリーカタログ)

    そして作り上げた渾身の寝床はこんな感じ。雑然としているのは寝起きの写真だから…。

    Volvo(ボルボ) V60で車中泊

    ラゲッジマットの上に敷いてあるオレンジ色の絨毯は家にあって使われなくなっていたもの。
    毛足が長く程よくコシがあるので更なる快適性を狙って敷いている。

    その上に敷いているブルーのエアーマットは今回購入した。

    キャンプ系のサイトを調べるとエアーマットも10cmが良いだのあるが、ここまでフラットでラゲッジマットまで敷いた環境であれば5cmでも良いだろうと判断してチョイス。これが正解だった。
    全くゴツゴツ感は無く寝られたし、収納すれば結構コンパクトになる。

    ピロー部分は空気を入れて膨らませるタイプ。手間が無いといえば嘘になるが、空気の吸入加減で程よい高さに調整できるのは良かった。

    また画像をよく見ていただければわかるが、このエアーマットを2枚、頭の位置が逆になるように敷いている。これは大人二人が快適に寝られるようにという工夫である。お互いの頭の位置が遠くなるので耳元で寝息が聞こえるようなこともなく快適に睡眠できる。

    その上にある緑色のはシュラフだ。これは妻が買ってきたので良くわからないが、全長が210cmあり窮屈さは感じなかった。

    1泊目:道の駅はが

    道の駅はが

    日中遊び、夕方「道の駅はが」に到着。
    ここは温泉を併設しており車中泊には良きところと推察しチョイス。
    温泉入った後に改めて宿泊地まで車の運転てのも億劫なので。

    併設されている、「道の駅はがロマンの湯」は広く温泉もさることながら、当日中なら再入場OKというのが非常に良い。(外出前に受付に一言伝える必要あり)

    到着して疲れをいやすために入浴→食事→就寝前にひと風呂という極楽フローが描ける。

    俺は特に意識せず温泉前に駐車してそのまま車中泊の準備をしたが、メインエリア(道の駅)は温泉から道を挟んで反対側(画像の右側)だったようだ。
    トイレを探していて気が付いたが、夜中でも道の駅側の駐車場は車中泊勢と思われる車両でほぼ埋まっていた。

    一方、温泉側の駐車場は車が点在しているくらいで、外の音は殆ど気にならない。
    中にはエンジンをかけたまま滞在している車もいたので温泉前の方が静かでいいかもしれない。ただしトイレは画面右下の方なのでちょっと遠いかも。

    環境のせいか寝るまで少し時間がかかったが、度々起きるようなことは無く寝られた。明け方、4か所の窓を5mm程を開けて寝てたせいか、シュラフから飛び出た脚が冷たくなって起きた。
    そこから改めてシュラフに包まって二度寝。起きたら6時半だった。

    ゆうに7時間は寝られた。寝起きも悪くないし痛いところも疲れもない。これはいい!

    と言う事で起きた時点で2泊目も決定。

    2泊目:道の駅うつのみやろまんちっく村

    道の駅うつのみやろまんちっく村

    同じところに2泊というのも何なので、少し離れた「道の駅うつのみやろまんちっく村」というところに移動する(あ、当然日中はそこらで遊んでます)。

    こちらは、46ha(東京ドーム10個分)の敷地を有する滞在型ファームパークを謳っている。
    温泉に宿泊施設があるだけでなく、画像下部の森の中も散策コースになっており、子供が遊べる遊具なんかもある。

    施設に近い第1駐車場は満車だったので、少し離れた(画像右上の木が点在しているエリア)第2駐車場に車を止めた。こちらの道の駅もやはり第1駐車場はいかにも車中泊という車が多く、静かな環境がよければ第2駐車場の方が良いかもしれない。第2駐車場側にもトイレがあるのでそう困ることは無いはずだ。

    こちらの道の駅にも「湯処あぐり」という温泉があるが、休日だと道の駅全体のキャパシティに対して温泉施設が狭いと言わざるを得ない。常に体を洗うのを数名が待っている状況だった。

    下調べしたところ、近くにかけ流しのよさそうな温泉が2つ(桜の湯、ただおみ温泉)あったので、次回はこちらに行ってみたい。

    さて、車中泊環境だが1日目よりスムーズに設営し、スムーズに就寝。また少し窓を開けて寝たところ同じように朝方に体が冷えて一度起きてしまったが、全体としては全然快適。夜10時頃に就寝し朝6時過ぎに起きたので、寧ろ家よりも良く寝ている気がする。

    旅行3日目も程々に遊んで帰路へ。流石に疲れていないとは言わないが、毎日遊んでいたことと、長距離の運転に因るものが大きいかも。

    妻の地迷い事だったはずだが、車中泊も結構いいかもと思い出してしまった。子供もまた車でお泊りしたいようだ。

  • Volvo V60 MY2019は車中泊に適した車かラゲッジスペースの面積拡大にトライ

    Volvo V60 MY2019は車中泊に適した車かラゲッジスペースの面積拡大にトライ

    はじめに

    車の乗り換えを検討する中、「車中泊がしてみたい」という妻のひと言から、予算倍Pushで購入したVolvo V60が車中泊に適しているのか検証&試行錯誤してみた。

    ※今更だが本サイトの計測データは俺の実測によるものなのでご留意願いたい。

    車中泊の面積について計測してみる

    ラゲッジスペースのフラットさについては計測の結果、充分満足いくものだと考えられる。お次は空間の広さについて計測したい。と言っても1BOXにしなかった時点で”高さ”については諦めているので面積で評価する。

    いくらフラットでも狭ければ丸まって寝る必要があり快適とは言えない。

    想定される最大車中泊メンバーは以下の通りだ。

    • 成人男性 身長183cm
    • 成人女性 身長158cm
    • 幼児 身長110cm

    そう、3名で車中泊したいのだ。

    とは言え一人は幼児である。猫みたいにどこかスキマに転がしておけるだろうと考えている。

    ラゲッジスペースの広さを計測してみる

    横幅は緑の線があるあたりと、縦の長さはオレンジの線があるあたりをメジャーで測ってみる。ラゲッジスペースはほぼ長方形の形をしており、どこで計測しても大した違いは無い。

    ラゲッジスペースの面積計測
    • 横幅(緑の線):103cm
    • 縦の長さ(オレンジの線):165cm(うちトランク部:105cm)

    まー判っていたことだが、このままでは183cmの俺は足を延ばして寝ることはできない。

    従って後席足元のスペースを有効活用してラゲッジスペースを伸長させる必要がある。

    後席足元の広さを計測してみる

    こちらはひと手間考える必要があった。足元のスペースに土台を置いて、できるだけ広くラゲッジスペースと同じ高さのスペースを作りたいが、前席のシートレールがはみ出していたり、シートバックからヘッドレストがはみ出していたりしてシンプルな形ではないのだ。

    DIY含め色々考えたが、シートレールの間隔に収まる横幅(緑の線)で、前席からヘッドレスト前まで(オレンジの線)のスペースに、ラゲッジスペースと同じ高さのスペースを作ることにする。

    後席足元のスペース計測
    • シートレール幅(緑の線):33cm
    • フロントシートからリアヘッドレストまでの長さ(オレンジの線):35cm
    • フロアマット(床面)からラゲッジスペースまでの高さ:42cm
    • 参考:ヘッドレストの張り出し長さ(赤線):8cm

    総評

    既製のラゲッジスペースでは、横幅が103cmで縦の長さが165cmである。後席足元のスペースを有効活用する事で、縦の長さが208cm(165+35+8)までは対応できそうである。

    ちなみにシングルベッドのサイズは横幅が95cmで縦の長さが195cmだそうだ。セミダブルの横幅が120cm、ダブルの横幅が140㎝で、縦の長さはいずれも変わらない。

    自宅ではダブルベッドを利用しているので縦の長さは問題無いが、横幅はセミダブル以下になってしまう。どう感じるかは実際に車中泊をやってみないとわからないだろう。

    ラゲッジスペースの拡張にトライ

    と言う事でラゲッジスペースの拡張にトライだ。各種制約事項を鑑みると結果的に以下のサイズの立方体があれば良いことになる。

    • 高さ:42cm
    • 横幅:33cm以下
    • 縦の長さ(奥行):35cm以下

    ギリギリまで利用しようとするのであれば、フロントシートのレールにものを乗せる事も出来るかもしれないが破損は怖いのでシートレール幅に収まる物にする。

    また、最大スペースを考えるのならセンターコンソール後ろのドライブシャフトトンネル上も活用すべきだが、既製のラゲッジスペースで足りないのは1名分なので、まずは片側の後席足元を有効利用する事だけを考える。

    で、試行錯誤の結果この構成に落ち着いた。ハイテクノロジーな4層ミルフィーユ構造である。

    ラゲッジスペース伸長ミルフィーユ構造

    下層から解説したい。

    収納ボックス( I’mD (アイムディー) 収納ボックス グレー 20L グリッドコンテナ )

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    30cm×30cm×30cm(高さ×横幅×奥行)
    今回の計測結果をもとにして唯一購入したものである。ただの土台としてだけでなく収納機能(20L)もあり、耐荷重もあるのでアウトドア時の椅子としても代用できる(ハズ)と考え、本品を購入した。

    簡単な組み立て式になっており、必要が無い時には折り畳めば、高さ約10cm程度にまで抑えることができる。

    I'mD (アイムディー) 収納ボックス グレー 20L グリッドコンテナ折り畳み時

    アウトドアテーブル( コールマンナチュラルモザイクミニテーブルプラス)

    コールマン(Coleman) テーブル ナチュラルモザイクミニテーブルプラス

    6.5cm×40cm×26cm(高さ×横幅×奥行)
    数年前にピクニック用に購入したコールマンの折畳式アウトドアテーブルである。フロントシートレールの影響でどうしても最下部の土台が小さくなってしまうが、硬質素材のテーブルで高さを補いつつ土台の面積向上にも一役買っている。屋外での置台にも使えるであろう。

    衝撃吸収材(極厚20mm)

    極厚20mm ジョイントマット 大判60cm

    2cm×60cm×35cm (高さ×横幅×奥行)
    家のリビングに敷いている衝撃吸収材の切れ端である。子供の足音が下の階に響くのを恐れて敷き詰めた際の余りを取ってあったのだがこれが大活躍。

    少し大きめのサイズと程よい弾性で、横方向がセンターコンソールとBピラーにしっかりとはまり、安定感が格段に上がった。

    因みに自宅のリビングに敷き詰めているが、子供が飛んだり跳ねたりするくらいならほぼ防音できていそうな感じなので、お困りの家庭があればぜひ検討されたい。

    シートクッション

    クッション

    10cm×39cm×38cm (高さ×横幅×奥行)
    前の車で妻が使用していたクッションである。正直ここに至るまでで「ラゲッジスペースを伸長させる」という目的はほぼ達成されており、正直適当に入れば何でも良いと思っている。人体の接地面に近く成るのでクッション性がある事と、沈み込む事を想定してやや厚めの素材が良いだろう。

    総評

    積み上げた結果、高さ48.5cmとなった。この4層ミルフィーユの上に枕を置いて俺の頭が来る想定だ。

    従って少し高めでも枕のかさ上げになるし、最上段はクッションなので沈み込むことで丁度よくなるだろう。

    当初は1つの物品でこのスペースを埋めようと考えていたが、基礎となる収納ボックスが見つけられなかった。縦横がそれぞれ30cmだと高さも30㎝。高さを40cm位まで広げると縦横も広がりシートレールに入りきらないというジレンマに大変悩まされた。

    最後は断念して何とか家にあるものでかさ上げを狙った結果がこのステキ仕様である。怪我の功名とはこのこと也。

    これで俺も快適な睡眠が取れるハズである。車中泊のスペース作りは完璧だ。

    次は実践あるのみ。

  • Volvo V60 MY2019は車中泊に適した車か?ラゲッジスペースのフラット度合いを計測してみる

    Volvo V60 MY2019は車中泊に適した車か?ラゲッジスペースのフラット度合いを計測してみる

    はじめに

    車の乗り換えを検討する中、「車中泊がしてみたい」という妻のひと言から、予算倍Pushで購入したVolvo V60が車中泊に適しているのか検証&試行錯誤してみた。

    なぜステーションワゴンなのか

    そもそも1Box買えよって話なのだが、俺は1Boxが嫌いなのだ。デザインもさることながら、ドライビングフィールも悪い。特に運転していてロールが気になってしまう。但し、運転はしたくないが後部座席に乗る分にはゆったり乗れて良いので、是非皆様には1Boxを購入して欲しい。

    俺の場合、デザイン性や運転の楽しさと居住性を両立させる折衷案がステーションワゴンなのである。今時はSUV全盛でありデザイン性においては選択肢が多いので、ドライビングフィールを気にしないのであればSUVもアリだろう。

    ちなみにVolvo V60という選択肢が妥協案だったのかと言われればそれは違う。選択肢の中で俺がベストチョイスと考えるものが、妻の車中泊の要件を満たすという幸運に恵まれた結果である。

    ラゲッジスペースのフラットさを計測してみる

    電子水準器キャリブレーション

    さて、車中泊時に車両に求める事として「ラゲッジスペースがフラットになるか」は大事である。この点をスマホアプリでチェックしてみた。

    利用したアプリはBubble [水準器]というもの。

    Bubble[水準器]
    Google Play で手に入れよう

    なお計測は画像中に緑の枠線で囲っているトランク部と、オレンジの枠線で囲っている後席シートバックを倒したシートバック部に分けて行った。

    まずは評価時の駐車場の環境で電子水準器をキャリブレーションする。

    アプリはアナログの水準器を模したデザインになっている。

    真ん中の円内に気泡が入っていれば平面と判断できる。気泡が内円からずれる方向が上(空)方向に傾いているという事だ。外円から内側にちょっとだけ引かれている実線も同様に上方向を表しているらしい。

    最下部の数値は2つ並んでいるうち左が左右方向への傾きを、右が前後方向への傾きを数値で表している。

    内円と外円を繋ぐ破線と、下部の数値001.7が何を表しているのかは判らないが今回の評価には影響しないと思われる。

    なお計測中スマートフォンは常に前方向を車の前方に向けている。

    トランク部計測

    次にトランクスペースを計測してみる。

    トランク部は2.4度後方(リアハッチ側)が上がっている。左右への傾きは誤差レベルと考えて差支えないだろう。気泡を見ても左右のどちらに0.3度傾いているのか判別できない。

    目視では傾きは感じられない。

    シートバック部計測

    次はシートバックを倒した状態でのフラットさについて計測してみる。

    シートバックは9.1度前方(ボンネット側)に上がっている。こちらも左右への傾きは0.3度と誤差の範囲。

    リアハッチ側からの目視でも前方が高くなっているのが感じられる。

    総評

    ラゲッジスペースはリアシートを倒した状態で、トランク部とシートバック部から構成されている。

    トランク部とシートバック部は、その接点が最下点であり、それぞれ接点から離れるに従って上(空)方向に上がっており、くの字型になっている。

    右側面からのイメージ図にしてみるとこんな感じ。

    ではこれが体感できるかと言うと、寝転がってみるとトランク部については傾斜が感じられないが、シートバック部については確かに傾斜を感じる事が出来る。

    これが実際の車中泊で快適さを損なうか否かは実際にやってみないと判らないが、建屋じゃあるまいしこの数値は充分にフラットスペースと言って差支えないだろう。

    次はラゲッジスペースの空間の広さを確認してみたい。

  • Volvo V60 MY2019の1ヶ月レビュー

    Volvo V60 MY2019の1ヶ月レビュー

    Volvo V60 MY2019 Momentumが納車されてから1ヶ月が経った。普通のある月であれば土日の買い物程度にしか車に乗らないが、たまたま片道100Km超のロングドライブもあったのでレビューしてみたい。

    操作系

    Volvo V60センターコンソール

    イグニッション

    イグニッションからして新しい。ブレーキを踏みながら写真のSTART ENGINGEを時計回りにクリっと捻るとエンジンが掛かる。鍵を差し込んで捻っていた俺には、そもそも鍵を刺さないことと相まって違和感ありまくりだ。が、とりあえずカッコいい。演出は大事だよね。もう一回捻るとエンジンが切れて、自動でパーキングブレーキがかかる。

    8速AT

    シフトが見切れているが通常のストレートゲートだ。一番上からP→R→N→Dレンジとなっており、Dレンジから左に倒すとマニュアル操作ができる。マニュアル操作は少し試してみたが、あまり使えなそうだった。

    前の車(4速AT)にもマニュアル機能が搭載されており、シフトダウンによりエンジンブレーキは結構利用していた。同様にストレートゲートだったので操作感は同じだがVolvo V60は8速ATである。

    4速ATと比べるとミッションがクロスしているのだろう。そろそろエンジンブレーキを効かせようかなと思って一つシフトダウンしても全然エンジンブレーキが利かない。驚いてフットブレーキを踏むことになってしまった。もう一度、今度は3速一気にシフトダウンしてみたがこれもダメ。危ないので2回しか試していないが、クロスミッションで効かないのか、シフトチェンジのタイムラグが大きいのか判然としない。今度もう一度試してみたい。

    ステアリングフィール

    次に感じたのはステアリングが軽い事だ。というか軽すぎる。俺はやや重めがお気に入りだ。ステアリングが軽いと肩に力が入って疲れてしまう。一応車速感応式で速度が速くなると重たくなっていくようだ。

    一応Volvo V60ではステアリングの重さを3パターンから選べるようになっているのだが、エンジンを切るたびに設定が戻っている気がする。これも改めて確認してみたい。

    走行性能

    市街地走行

    始めは大きいと思っていた1850mmという全幅も数回運転する中で大分慣れてきた。フロントの見切りもできてきたので大分スムーズな運転ができるようになってきた。

    しかしながら駐車はなかなか難しい。シフトをバック(Rレンジ)にするとモニターにリアカメラの映像が映り、ハンドルの回転量に応じた黄色い予測軌跡が出るのだが、実際の感覚とずれがある。結局ドアミラーを見ながらバックしつつ、何かと衝突しないかチェックのためだけにリアカメラの映像を見ている感じ。

    個性がでるのがバックの仕方だが、俺は左ミラーで駐車の枠線を、右ミラーで隣の車との距離を測っている。そういった人向けとしては、Rレンジに入れた時にドアミラーを下に向けるか否かを設定することができる。俺は左ミラーだけ下向きにする。移動量が調整できないのでベストポイントよりも下向きになり過ぎるがこれは身長によって意見が異なるだろう。

    車幅の影響でうまく駐車できても隣の車との間隔が狭い。こちらは気を付けるにしても、いずれエクボが付くだろうことは覚悟せざるを得ない。

    Volvo V60 BLIS

    走ってみて気づくことはシートの大きさとBピラーの太さからくる左右後部の死角だ。そしてBLIS™ (ブラインドスポット・インフォメーション・システム)の有効性にも同時に気が付く。もう目視で左右後方を見ることは無い。左右ミラーに移る赤いノーティフィケーションで十分である。

    現時点でVolvo V60の主な利用目的は妻の通勤(片道2km)であるが、市街地走行における燃費は8km/l程度である。今時これでいいのだろうか…とも思うがこれまでも車重1.2t程度、排気量2lで平均燃費が10km/lだった。車重1.7t、2lターボ付きで8km/lであればそんなものかなとも思う。

    高速走行

    これが高速走行になると一変する。ここで活躍するのは全車速追従機能付ACCとパイロット・アシスト(車線維持支援機能)だ。

    0km/hからのACCと、走行中のレーンキープをしてくれるパイロット・アシストで、もう感覚としては自動運転に近い。俺が次の車に求めていた機能だ。高速道路の走行は9割がたACC+パイロット・アシストに任せていた。

    夕方の中央道上りで慢性的な渋滞に突入したが、期待した通りの効果を発揮した。10km/l以下の低速でタラタラ走る渋滞の列に文句も言わずについて行ってくれる。コレよコレ。楽ちんである。

    高速走行中にはACC+パイロット・アシストが効果的だ。とにかく車線をキープしてくれる。高速道路のカーブ程度であれば難なくトレースしてくれる。完璧ではないが十分満足のいく挙動だ。

    片道で高速120km一般道20kmの往復280kmを走行する機会があったが、この時の燃費は14.7~9km/lで推移していた。カタログスペックが12.9km/lであることを踏まえると望外の結果である。

    因みにパイロット・アシストは一定時間ステアリングから手放していると警告が表示され、それでも手放しだと警告音とともにパイロット・アシスト機能を解除してしまう。上記280km走行中に気を付けているつもりでも2回パイロット・アシストが解除されてしまった。なめて昼寝とか始めると痛い目に合うので気を付けたい。

    ACC及びパイロット・アシストについては別で改めてレビューしたい。発展途上らしく色々と突っ込みどころがあるが、非常に期待の持てる機能でもある。

  • Volvo V60 MY2019 Momentum(ZB420)購入記〜完結編〜

    Volvo V60 MY2019 Momentum(ZB420)購入記〜完結編〜

    Volvo V60 MY2019 Momentum(ZB420)購入記〜グレード検討編〜からの続き

    ボディカラーを選ぼう

    最後はボディカラーの選択だ。

    Volvo V60 MY2019 Momentum(ZB420)購入記〜決定編〜で書いた通り、候補カラーは以下4色だ。

    volvo V60 bodycolor

    たまたま、であるが全色実車で確認することができた。

    当初最有力候補としていたオスミウムグレーメタリックは中古のVolvo V40を見させてもらったが、思っていたよりも明るいガンメタだった。ガンメタは色の濃淡で結構印象が変わる。シルバー寄でちょっとチープな印象を受けた。違うかな。

    ディーラーにおいてあるVolvo V90CC(だったかな?)はサヴィルグレーメタリックで相対的にオスミウムグレーよりもイメージしていたガンメタに近い色に感じた。

    Volvo V60の試乗車がパイングレーメタリックだった、こちらは日の光に当たるとやや緑がかった色に見える。渋いが案外いい色かもしれない。

    車選び当初は赤は全く候補にしていなかった。安価な遊び心のある車であればポップな感じも嫌いじゃないし、若いころに赤い車に乗っていたこともある。

    が、今回はある程度の車格で選ぼうと思っていた。そろそろいい歳だし。

    Volvoのディーラーに展示してあるV60がフュージョンレッドメタリックだった。

    比較的落ち着いたワインレッドなのだが、光の当たり方ではオレンジ色に見えて好印象だった。

    リンク先の写真がこのカラーをよく表現できていると思う。

    See Photos of the 2019 Volvo S60

    出典元:CAR and DRIVER

    いい色なのだ。というわけでVolvo V60が選択肢に上がった時から候補に入れていた。

    とは言えよ。「フュージョンレッドも面白いけど、まあやはりここはサヴィルグレーかパインメタリックかなぁ」と考えていたら…。

    「フュージョンレッドなら買ってもよい」と妻の言。

    先にも書いた通り、元々の予算は300万円である。

    始めは車の入れ替えに難色を示し、19年落ちの車を車検に通したがっていた俺が、V60に出会ってノリノリになっている。

    挙句、諸費用をいれたら600万円オーバーだ。

    妻も車入れ替えを焚き付けたとはいえまさかこんな出費になるとは思っていなかっただろう。

    でも彼女もなかなか気に入っていた(なぜか車中泊に憧れているのである)。

    もうここは勢いだったが、「ガンメタは次の機会でもいいや」と妻の意見を尊重することにした。

    というわけで、フュージョンレッドメタリックである。

    当初ガンメタ、ガンメタ言っていた俺が、最後は「フュージョンレッドメタリックで」というオーダーだったので営業さんはびっくりしていた。

    納車の時には「まさかフュージョンレッドを選ぶとは思わなかった」と言われた。

    乗り出し価格決定

    車両本体はMomentum499万円だ。あとはオプションを選んでいく。

    日本車のように細々したオプションは無くてササっと決まる。

    • フュージョンレッドメタリック 83,000円
    • レザー・パッケージ 400,000円
    • ETCセットアップ 3,780円
    • グラスコーティング 86,400円
    • リバーシブルラゲッジマット 33,696円
    • ウィンドウフィルム 48,600円
    • ボルボ・サービス・パスポート・プラス 64,800円

    この他にドアバイザーとマットガードも付けようと思ったが、営業さんから止めた方が良いとのアドバイス。

    輸入車を購入する層はデザイン重視なので、あまりつけないんだとか。

    確かにデザインは大事だ。アドバイスに従う。

    これに諸費用が加算され合計額は…

    約610万円である。なかなかの買い物をした。

    値引き交渉について

    まぁ当然ここから値引き交渉はしたが、この点はディーラーの裁量もあると思うので非公開にしておく。

    比較的高価格帯の商品営業をしてきた俺から一つだけ持論をお伝えすると、どういった条件なら今契約して、それ以上なら留保とするというラインをはっきりを伝える方が良い。

    今契約する条件がどこなのかを伝えることが重要だ。もし、どんな条件でも契約ができない状況ならこの交渉はしてはいけない。

    営業マンも最後は上司に決裁を仰がなければならないが、その時に上司から聞かれるのは「その条件なら決まるのか否か」である。前向きに考えるレベルであれば上司は譲歩する必要は無いと考えるので交渉の意味は無い。

    そもそも営業マンが条件交渉の相手だと思うのは間違いである。

    営業マンはどんな条件であろうが、上司が許諾するのであれば喜んで条件を呑む。それで自分の営業成績が上がり、多くの場合インセンティブが増えるのだから。つまりこのタイミングの営業マンは自分と同じベクトルを向いていると考えるべきだ。

    営業マンは条件交渉時の心強い味方なのである。お互い協力しあって上司からよい条件を引き出せるように支援してあげるべきなのだ。

    「この条件であれば買う」と営業マンに伝えその条件が通った時、「もっと良い条件が引き出せたかも」と思うのは身のためにならないので考えてはいけない。条件が出た後に「買う」宣言を撤回して再交渉するのは極めて悪手だ。

    こういった行動をされると営業マンは上司の信頼を失うことになるのだ。当然あなたは営業マンの信頼を失う。営業マンは上司の味方となり、自分とは異なるベクトルを向いてしまう。

    ちなみに俺ならこの手合いの客とはできるだけ契約しないようにする。

    何故なら高価格帯における「購入」という行為は、この後年単位で続くお付き合いのスタート地点でしかないのだ。

    ことあるたびに不快な相手と顔を合わせたくないし、何よりこういった客はになる確率が高く手間に見合わない。

    自分が考える「最高の条件」が何処なのか見出し、「その条件が出たら有無をいわず購入する」という意気込みを持てる条件と覚悟ができたら価格交渉をお勧めする。

    おわりに

    さて、やっと購入記を完結できた。

    紆余曲折あったし予算は倍増したが、(特にエクステリアデザイン的に)気に入った車を買えたのは良かった。前の車に乗っていた時に何度も車の入れ替えをせがまれ「妥協止む無しか」と考えたときもあったが何とか間に合った。

    実はVolvo V60を購入してしばらくたっているが、殆ど乗る機会が無く今に至っている。

    これから乗る機会が増えてくると思うので、今後はインプレッションやカタログでは判らない点にフューチャーしたいと思う。

  • Volvo V60 MY2019 Momentum(ZB420)購入記〜グレード検討編〜

    Volvo V60 MY2019 Momentum(ZB420)購入記〜グレード検討編〜

    Volvo V60 MY2019 Momentum(ZB420)購入記〜決定編〜からの続き

    グレード差分を学ぼう

    車種は決まった。次はグレード選択をせねば。

    MomentumとInscriptionからの検討である。

    違いは装備品のみでエンジンやミッションは1グレード設定。判りやすくて良い。

    Momentumを基本とし、Inscriptionとの差分で比較対象になったものを挙げていく事にする。

    一点注意がある。

    Momentumのシートは標準ではファブリックだが、ボルボカージャパンが在庫として持っている車は基本的にレザーオプション付きらしい。

    理由は後述するが、Momentumにはレザーパッケージが付いている事を前提に比較をする。

    俺も早々にレザーパッケージレスの選択は断念した。

    エクステリア比較

    Volvo V60 エクステリア比較
    • フロントグリル内部のフィンにクローム装飾が追加
    • フォグランプ周りにクローム装飾が追加
    • ホイールが17インチから18インチにサイズアップ
    • マフラーフィニッシャー追加

    クローム装飾に特別拘りは無い。また、18インチのホイールは見た目が良いのは否定しないが、乗りごごち重視であれば17インチホイールの方が好ましいだろう。マフラーフィニッシャーはデザイン上あるとカッコいいよね。

    インテリア比較

    インテリアは全て掲載しきれないので比較ポイントになった点にフォーカスしたい。

    バフォーテッド・ファインナッパレザーシート

    Volvo V60 バフォーテッド・ファインナッパレザーシート

    Momentumはファブリックシートである。白基調のモダンなデザインで悪くない。が、2つ落とし穴があり基本的にはMomentumを選んでもレザーパッケージは殆どの場合必須となってしまう。何故か。

    なんとMomentumには標準でキーレスエントリーが付いていない。この車格にしてそんな事があり得るだろうか。あり得るのだ。

    そしてキーレスエントリー単体でのオプション設定は無く、レザーパッケージに含まれている。そんな事があり(略

    そんなわけでボルボカージャパンも在庫として輸入するのは基本レザーパッケージらしい。ファブリックシートを選ぼうとすると受注生産になってしまい、納期は掛かるし値引きも無くなってしまう。そんなk(略

    更に注意が必要なのが、レザーパッケージの革シートはファインナッパレザーシートでは無く、通常のレザーシートになる。比較するとファインナッパレザーの方が柔らかく座りごごちが良いらしい。

    機能面で特に注目したのは以下2点だ。

    • 電動クッション・エクステンション
    • ベンチレーション

    電動クッション・エクステンションはイメージし難いが、シート座面前端の部分を伸縮する事ができ、座面長が伸びる。すると脚の長い御仁が楽に座れるというありがたい機能らしい。

    身長180㎝オーバーの俺が試してみたところ、焼け石に水だったことは付け加えておこう。身長170cm台だと恩恵がありそうだ。

    ベンチレーション機能はシート内部にエアフローがあり、シートと体の接地面に対して送風する事で夏場の蒸れを防いでくれるらしい。画像からレザーに小さい穴が空いてるのが確認できるとおもう。

    これはあると便利なのだろうが、コーヒーとかジュースをこぼして穴に入ると拭けなくなる事の方が気になってしまった。レザーはファブリックと比較して防水・防汚性が高い事も利点と考えていたがこれではスポイルされてしまう。

    特に小さい子供が乗る事を考えると心が休まらない気がした。

    もし子供がお漏らしをしたら…((((;゚Д゚)))))))

    ちなみにInscriptionのファインナッパレザーシートにはマッサージ機能が付いてるらしい。車に必要な機能なのか些か疑問を感じる。俺が肩コリではないからなのだろうか。

    ドリフトウッド・パネルとテイラード・ダッシュボード

    Volvo v60 ドリフトウッド・パネルとテイラード・ダッシュボード

    Momentumではアイアンオレ・アルミニウム・パネルである。上記写真では判りにくいかもしれないが、白っぽく縞模様がある部分が流木(ドリフトウッド)をあしらったデザインになる。シフトノブ脇の小物入れの蓋も同じデザインになる。質感手触りは良いが、アイアンオレ・アルミニウムも全然悪くない。好みの問題かなと思う。

    また、テイラード・ダッシュボードはステッチの入った合皮でダッシュボード全体を覆っている部分を指す。高級感は当然コッチだ。

    一方で色々調べていると、ドリフトウッドパネルもテイラード・ダッシュボードの合皮も経年劣化で剥がれたり浮きが出たりする事があるらしい。

    個人的には、Momentumの質感でも気にならなかった。

    Harman/Kardonプレミアムサウンドオーディオシステム(600W14スピーカーサブウーファー付き)

    VolvoV60Harman/Kardonプレミアムサウンドオーディオシステム(600W14スピーカーサブウーファー付き)

    Momentumはハイパフォーマンスオーディオシステム(170W10スピーカー)である。俺はブランドには疎いがスペック房のきらいがある。正直Harman/Kardonは知らないが、600W>170Wで14スピーカー>10スピーカーなのは判る。数が多いのは良い事な筈だ。

    これは欲しい…と言いたいところだが、実のところ購入後までInscriptionにはHarman/Kardonが標準装備になる事に気付いていなかった。どちらのグレードでもオプション設定かと思っていたら。それはさらに上、Bowers&Wilkinsプレミアムサウンドオーディオシステム(1,100W15スピーカーサブウーファー付き)らしい。

    区別が付いていなかったのだ。

    4ゾーン・フルオートマチック・エアコンディショナー

    VolvoV60 4ゾーンフルオートマチックエアコンディション

    Momentumは2ゾーン・フルオートマチック・エアコンディショナーである。2ゾーンは運転席側と助手席側でエアコンの温度設定を変更できる。4ゾーンになるとセンターコンソール後部から吹き出すリアシート向けのエアコン温度設定を、運転席側後席と助手席側後席でも変更できるのだ。

    これの要否は後部座席の快適性をどれだけ重視するかで変わるだろう。俺の利用ではいいところ上司で、それ以上のVIPを乗せる事は無さそうだ。そして上司の快適性は重視していないので無くても問題無い。

    2ゾーンにると、本来後席用のエアコンの吹き出し口になる部分は小物置き場になる。

    ちなみに2ゾーンであってもBピラー部分に後席用のエアコン吹き出し口が付いているので、温度調節ができないだけで十分快適である。

    360度ビューカメラ

    VolvoV60 360°ViewCamera

    Momentumにはオプション設定になっている。妻に確認したら必要無いとの事だった。

    Volvoは人の命に差はつけられないというポリシーのもと、安全装備(INTELLI SAFE)は車種グレードを問わず全て装備されている。が、本機能は設定の有無があることを鑑みるに、360度アラウンドビューは安全装備ではなく利便装備という事だ。

    標準装備と勘違いしやすいので注意されたい。

    主な違いは以上と認識している。で価格であるが、Inscriptionが599万円、Momentum+レザーパッケージが499万円+40万円で計549万円也。その差50万円。

    で、どっちのグレードにしたかと言えば…Momentumにした。多分マイノリティだと思うし、余程の拘りか予算制約が無ければフツーはInscriptionを選ぶだろう。絶対的な高級感を底上げしたければ満足のいく50万円になると思う。

    理由は4つある。

    • 18インチホイールとベンチレーション付きのレザーシートに対してネガティブ。
    • 永く乗ることを考えると、ファインナッパレザーの柔らかさはヤレにつながるのでは無いかという懸念があった。ドリフトウッドパネル、テイラード・ダッシュボードも同様。
    • 当初予算は300万円!拘ると価格高騰はありがちな顛末だが倍はやり過ぎというもの。少しでも抑えたい。
    • Harman/KardonがInscriptionの標準装備とは知らなかった。

    結局、残りのオプションに50万円の価値を感じなかったという事だ。自分の満足を超える高級感も不要と判断した。

    しかし4つ目の理由がお粗末すぎる…もしHarman/Kardonが標準装備と知っていたらどう判断したのだろうか…。

    但しスペック房と言うだけで音楽は大して聞かないし、駄耳という自覚もある。当然モスキート音なんて聴こえない。

    従ってHarman/Kardonの事は気付かなくて良かったのだと思っている。

    あまり使えない豆知識

    VolvoV60 ファブリックシート「テキスタイル」

    キーレスエントリーは単体でのオプション設定が無いと記載した。

    誤りでは無いが、実は特注でキーレスエントリーだけを注文することもできる。但し前述の通り、特注のため値引きが無くなる。

    レザーパッケージ40万円、キーレスエントリーが仮に5万円としよう。差額は35万円だが在庫車両であれば値引きも狙える。この差が逆転するか否かは判らないが、価格差がさらに圧縮されるのは間違いない。

    さらに受注生産後には船便で日本に輸出する事になるので納期も数ヶ月は延びるようだ。

    ファブリックシートに惚れ込んでかつキーレスエントリーを付けたい場合は検討されたい。

  • Volvo V60 MY2019 Momentum(ZB420)購入記〜決定編〜

    Volvo V60 MY2019 Momentum(ZB420)購入記〜決定編〜

    Volvo V60 MY2019 Momentum(ZB420)購入記〜防衛編〜からの続き

    MITSUBISHI ECLIPSE Cross再チェック

    さて、決戦の土曜日である。

    まずはMTISBISHIのディーラーへ向かう。

    ディーラーマンはノリノリである。

    そりゃそうだ。「一通り見て気に入ったらまた来てください。」って言ってまた来たんだもの。購買意欲は高いと判断するのは無理もなかろう。

    そして半分は当たっている。

    「この車は同じ車格の中では室内は一番広いんですよ。リアガラスも広げて後方が見やすくなってます。」

    ディーラーマンは喋り続けるが、こちらは目的がはっきりしているのだ。大事なのはリアシートバックを倒した時のラゲッジルームの居住性だ。

    リアシートバックを倒してみる。

    やや段差がある。「まぁだいたいフラットですよ」とは言えないレベルでは段差がある。しかし決定打にはならないレベル。

    次の瞬間、妻の顔が曇る。

    リアシートとラゲッジの間に隙間がある。しかも結構広い。

    驚いたがすぐに理由が判った。

    リアシートのベンチ全体が前後にスライドするのである。 ECLIPSE Crossの詳細な断面図で解説しよう。

    黒がリアシート、青がラゲッジルームになる。

    リアシートが緑のレール分だけ前後にスライドできるが、この時、赤い部分に隙間が生まれてしまうのだ。

    荷物が多い時には前へスライドすれば積載容量が増えるし、荷物が少ないときや乗車人数が多いときは後ろへスライドすれば後部座席の足元がゆったりする。如何にも日本車らしい配慮だ。

    でも、だったらリアシート背面からラゲッジルームへ渡り板をつけるべきであろう。

    因みに車中泊をする場合、できるだけフラット且つ広いスペースを作りたいのでリアシートの足元は何かしらで埋めるつもりでいる。

    つまり下図のようにリアシートを最大まで後ろに動かし、赤のデッドスペースを無くしたうえで、足元のオレンジ部分を何かしらで埋めればよいのである。

    そして、リアシートバックを前に倒せばほぼフラットになるはずだ。

    妻は気付いてないようだがアドバイスはしない。

    俺には好都合なのだ。

    V60の荷室をチェック

    落胆の色を隠せない妻とほくそ笑む俺がVolvoのディーラーに到着する。

    Volvo V40をわき目にお目当てへ一直線だ。

    Volvo V60が鎮座する。

    ボタンを押すと電動でシートバックが勢いよく倒れる。相当な重量を伴った音だ。

    フロント側が若干高く傾斜がついているが概ねフラットだ。車中泊をしたことはないので、この傾斜がどれだけ不快な要素になるのか判らない。

    しかし…広い。

    Volvo V60のデザイン故、室内高は低いが奥行き方向はとりあえず広大である。横幅も輸入車のイメージからすると思ってたより広い。

    新型のVolvo V60はリアサスペンションにリーフスプリングを採用しているらしい。リーフ型といえば一般的にはバン車両やトラックに用いられるイメージが強い。メリットは荷室を広く取れることだ。

    当然、相応のチューニングをしてDセグメントの乗用車として相応の乗り心地になっているのであろう(と思いたい)。

    荷室の広さと仕様に妻は納得したようだ。

    もう一つ関門がある。隘路の通行だ。

    V60試乗

    試乗者はVolvo V60 Inscriptionだった。

    運転席回りは申し分なし。Volvo V40で唯一のネックだったセンターコンソールもハイカラなタッチパネル主体のSENSUSに替わっている。

    ほとんどの操作はこのSENSUSのタッチ操作で行う。壊れた時は大層不便そうだ。

    エンジンをかける。

    ハッキリ言ってエンジン音はちょっとイケてない。心躍る感じではない。ここはVolvo V40のD4エンジンの方が印象が良い。

    しかしながら走り出すともう快適の一言。

    繊細な感性も、琴線を打つ言葉も、比較できる車経験も持ち合わせていないのでこれ以上表現のしようがない。

    ACCの挙動は非常にスムーズ。BLISは左右後方の死角に車両がいることを教えてくれるし、LKAは積極的にハンドルを操作しレーンキープをアシストしてくれる。

    これだよ…俺が次の車に求めていたものは。

    懸案の隘路通過は…無事通過。というかVolvo V40やMTISBISHI ECLIPSE Crossよりも簡単だった。

    試乗したVolvo V40にはフロントセンサーが無かったが、Volvo V60にはついていた。これにより壁が近くなると警報が鳴り、SENSUS画面に壁までの距離レベルを表示してくれる。

    フロントバンパーの先は見えないが、この警報で切り返しタイミングが判る。しかもこのセンサー側面障害物にも反応してくれるので、巻き込み接触も事前に検知できる。これはいい。

    ちなみにVolvo V60のミラーtoミラーも計ったのだが、どこにメモったのか判らなくなってしまった。今度改めて測りたい。

    要件に照らしてみる。

    安定のステーションワゴンである。 ACCは全車速追従でベネ。制御も自然でよかった。全幅は1850mmだが、根拠となる隘路の通過ができるのであれば次の制限は駐車場の全幅であり、これもクリアできる。色は…ちょっと迷い始めた。候補になる色は冒頭のアイキャッチに挙げた4色だ。

    ないよりエクステリアデザインが良い。個人的にはマイナス点がつけられない程完璧に仕上がっていると感じる。

    これで車種は決定だ。お次は”どんな”Volvo V60を買うのか検討だ。

  • Volvo V60 MY2019 Momentum(ZB420)購入記~要件設定編~

    Volvo V60 MY2019 Momentum(ZB420)購入記~要件設定編~

    Volvo V60 MY2019 Momentum(ZB420)購入記~初動編~からの続き

    まずは要件を決めよう

    世の中の車事情が見えてきたので要件を決めることにする。

    今(当時)の車にしがみつき続ける選択肢も頭をよぎる。

    が、5ナンバーサイズ(1700mm以下)で程々の車格なんて希望は、凋落の一途を辿る日本人の購買力を思えば望むべくもない話だ。

    遅かれ早かれ、である。

    • 予算300万円
    • 全幅1800mm以下
    • ステーションワゴン又はSUV
    • ACCは必須(且つ0km/hから利用したい)
    • ガンメタが似合う車種
    • デザインは大事だが少しは妥協もしよう

    予算は300万円

    こんなところか…。

    予算はあってないようなものだ。始めは100万以下で適当な中古のステーションワゴンでいいかなと考えてた。

    10数年前の車事情ならステーションワゴンも比較的選択肢があったイメージだし、予算についても然りだ。

    だが近年は違うらしい。とりあえず予算は300万円とする。

    全幅1800mm以下

    全幅に並々ならない拘りがあるのには相応の理由がある。

    よく通る道に非常に狭い道があるのだ。すれ違いはできず曲がりくねっていて…そして回避ルートが無い。

    5ナンバーサイズでもソロリソロリと進んでいるくらいで、1700mm以上なんてありえないと思っていた。

    が、意識しだすと実際に利用している車が目に入る。

    結構いるじゃん3ナンバーサイズ。 調べてみると1800mm台の車もちらほら。 案外行けるのか…。

    ちゃんとは測っていないが道幅は2.5m無い位だった。

    ステーションワゴン又はSUV

    まぁステーションワゴン無いしねSUVも致し方なし。ただし輸入車ならステーションワゴンもあるのだ。

    と言う事で輸入車もチェックすることにした。

    ACCは必須 (且つ0km/hから利用したい)

    ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)。これは憧れてたといっても過言ではない。

    何かの雑誌で、「メルセデスCClassのACCはスゴイ」と見た。前車追従だけでなくステアリングコントロール(※)までしてくれて、ワインディングロードでも白線があれば結構切り込んでくれるらしい。

    ※後で知ったがステアリングコントロール機能とACC機能は別物らしい。

    若いころ結構好きだった車に対して、歳を追うごとに興味を失ってきた。

    一因として渋滞の苦痛がある。

    「これはラクチンそうだぞ。次車を買うならACC付きにしよう。」とか適当なことを考えていた。期せずして夢がかなうかもしれないのである。

    しかし国産車は大概30km/h以上になるとACCが有効になるようだ。一方輸入車や一部高級国産車では0km/hでも利用できるらしい。

    ガンメタが似合う車種

    昔、車が好きだったころに一目惚れした車が忘れられない。

    BMW E36後期でカラーネームは確かSteel Gray Metallicだった。いわゆる濃いめのガンメタである。

    定かではないが冒頭の画像はたぶんこの色。

    若かりし頃の俺「俺、大人になって高級車買うときはガンメタにするんだ!」

    密かに条件設定した。

    デザインは大事だが少しは妥協もしよう

    結局ね、車はエクステリアデザインが非常に重要なんですよ。入り口だからね。

    人間中身が重要って言うけど外見やばかったら中身に到達しないでしょ。そういうこと。

    そして十数年同じ車を乗り続けてきた理由はここにもある。

    最近の車みんなずんぐりむっくりだなと思うのです。美しくない。欲しいと思わない。

    衝突安全が大事なのはわかるけどさぁ、スポーツカーもなんとかリトラクタブルヘッドライトとか復活させられないですかね。

    もしかしたらカーデザイナーさんは苦労してるのかなぁ…。

    とはいえ予算もあるし乗り続ける選択肢もないのである程度妥協せねば…。

    おわりに

    しかし既にタイトルでお分かりの通り、最終的に購入したのはVolvo V60 MY2019 Momentum(ZB420)である。

    要件通りにはいかない好例であろう。

    そこまでの変遷をもう少し記したいと思う。

  • Volvo V60 MY2019 Momentum(ZB420)購入記~初動編~

    Volvo V60 MY2019 Momentum(ZB420)購入記~初動編~

    車入れ替えを迫られる

    これまで自分で購入した車は3台だがどれも拘りを持って選んできたし、「好きなものを永く」という性分だ。

    従って別れはいつも”外圧に迫られて”止む無く訪れる。

    3台目は7年落ちの車を中古で購入し、結果として12年間乗った。

    少し振動が強かったり、エアコンのクーラーガスを2年に1回補充が必要な位で、むしろ可愛い位の手間だ。

    「このういやつめ、ほらクーラーガスだぞ。 」なんて思い言いながら注入している程だ。

    しかし”外圧”は頻りに車の買い替えを促してくる。2年くらいのらりくらり凌いできたが、万が一ドライブ中に故障で走行不能なんてことになれば鬼の首を取ったように責められるのが落ちだ。

    そろそろ潮時か…。

    ステーションワゴンが無い!

    こんな出だしなので、今どんな車が世の中にあるのかもわからない。愛着ある一品に出会えばその後の業界事情は全く興味が無くなる性分である。

    「デザインしだいではセダンでもいいけど、現実的な落としどころはステーションワゴンかな…。」
    こんな出だしでとりあえず中古屋に行ってみる。

    中古屋「どういったタイプのお車をお探しですか~(*^_^*)」

    「5ナンバーサイズのステーションワゴンないかなぁ。」

    中古屋「えぇっ5ナンb…えぇっステーショn…いや…ないっすね。」

    中古屋のお兄ちゃんが無表情になり、早々にクロージングに入られる。

    徒歩で中古屋に来て19年落ちの車に乗ってる客なんて上客と相場が決まっているのにこの仕打ち。

    そうなのである。今時ステーションワゴンは流行らないらしい。そして5ナンバーなんて死語になりつつある。マジか…。

    ちょっと真面目に調べたよ。Googleで。

    今時流行りはSUVか1BOXらしい。

    「SUVかぁ…ちらほらデザインの悪くない車もありそうだがカーブでロールするだろうなぁ…。」

    「1BOXは無理。運転する車じゃなくって後部座席に座る車だよねアレは。」

    そして車の幅が5ナンバー(1700mm)に収まる車はエントリーモデル位。もう日本市場を意識した車づくりはしてないのね。

    「エントリーモデルの如何にもファミリーカーで女性ターゲットみたいな車はなぁ…しかし大きい車は気を使いそうだ…。」

    ステーションワゴンデザインはあるにはある。

    • SUBARU レヴォーグ
    • SUBARU インプレッサ
    • MAZDA アテンザ

    因みにTOYOTAは街なかで見かける車が「罰ゲームかよ!」って感じるほどにデザイン(特にフロントマスク)が嫌いである。独り勝ちが過ぎると良くないので自主的にハンディキャップを設定しているのかと疑うほど、デザイン的相性が良くない。

    NISSANも概ねデザインが嫌い&「やちゃえ日産」というキャッチコピーも酷いと思うので、当初から候補に入れてなかった。ゴーンさんのお家騒動もまぁイメージ悪いですね。そもそもステーションワゴンの設定が無いようですが。

    ※いずれも個人の主観なので関係者の皆様は適当に聞き流してください。

    さて…どうする…俺。