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  • Volvo V60 MY2019は車中泊に適した車か~初車中泊にトライ~

    Volvo V60 MY2019は車中泊に適した車か~初車中泊にトライ~

    はじめに

    車の乗り換えを検討する中、「車中泊がしてみたい」という妻のひと言から、予算倍Pushで購入したVolvo V60が車中泊に適しているのか検証&試行錯誤してみた

    やってきました!初車中泊!

    1泊トライしてみて可能だったら2泊目の旅も続行という計画。

    環境は入念に準備してきたものの、実際に車中泊をやってみてどう感じるかは未知数だったので、結構恐る恐るな感じ。
    1泊目に寝冷えして翌日体調不良で早期撤退のビジョンが強い…。

    車中泊環境はこんな感じ

    まずは車中泊仕様について解説したい。

    事前に準備してきた全長190cmに耐えられる快適空間を車中泊仕様にカスタマイズしていく。

    ちなみにこの時初めて気づくことがあったが、この画像でお判りいただけるだろうか…。

    Volvo(ボルボ) V60ラゲッジスペースとマット

    そう!純正のリバーシブルラゲッジマットは広げると倒したリアシートの上までカバーしてくれるのだ!
    畳んである状態で凹凸が感じられないので、折り曲げられているとは気づかなかった。
    ちょっと状況が違うが、普段はこんな感じ。リバーシブルラゲッジマットがリアシート手前までであることがお判りいただけるとと思う。

    Volvo(ボルボ) V60ラゲッジスペースとマット

    ラゲッジルームの床材は硬いので、少しでも寝心地が良いようにと思い購入した一品だが、まさかリアシートの上まで広げることができるとは思ってもいなかった。

    当たり前なのかもしれないけどちょっとお得な気分。ボルボさんアクセサリーカタログにも書いといた方がいいですよ。

    リバーシブルラゲッジマット(Volvo V60アクセサリーカタログ)

    そして作り上げた渾身の寝床はこんな感じ。雑然としているのは寝起きの写真だから…。

    Volvo(ボルボ) V60で車中泊

    ラゲッジマットの上に敷いてあるオレンジ色の絨毯は家にあって使われなくなっていたもの。
    毛足が長く程よくコシがあるので更なる快適性を狙って敷いている。

    その上に敷いているブルーのエアーマットは今回購入した。

    キャンプ系のサイトを調べるとエアーマットも10cmが良いだのあるが、ここまでフラットでラゲッジマットまで敷いた環境であれば5cmでも良いだろうと判断してチョイス。これが正解だった。
    全くゴツゴツ感は無く寝られたし、収納すれば結構コンパクトになる。

    ピロー部分は空気を入れて膨らませるタイプ。手間が無いといえば嘘になるが、空気の吸入加減で程よい高さに調整できるのは良かった。

    また画像をよく見ていただければわかるが、このエアーマットを2枚、頭の位置が逆になるように敷いている。これは大人二人が快適に寝られるようにという工夫である。お互いの頭の位置が遠くなるので耳元で寝息が聞こえるようなこともなく快適に睡眠できる。

    その上にある緑色のはシュラフだ。これは妻が買ってきたので良くわからないが、全長が210cmあり窮屈さは感じなかった。

    1泊目:道の駅はが

    道の駅はが

    日中遊び、夕方「道の駅はが」に到着。
    ここは温泉を併設しており車中泊には良きところと推察しチョイス。
    温泉入った後に改めて宿泊地まで車の運転てのも億劫なので。

    併設されている、「道の駅はがロマンの湯」は広く温泉もさることながら、当日中なら再入場OKというのが非常に良い。(外出前に受付に一言伝える必要あり)

    到着して疲れをいやすために入浴→食事→就寝前にひと風呂という極楽フローが描ける。

    俺は特に意識せず温泉前に駐車してそのまま車中泊の準備をしたが、メインエリア(道の駅)は温泉から道を挟んで反対側(画像の右側)だったようだ。
    トイレを探していて気が付いたが、夜中でも道の駅側の駐車場は車中泊勢と思われる車両でほぼ埋まっていた。

    一方、温泉側の駐車場は車が点在しているくらいで、外の音は殆ど気にならない。
    中にはエンジンをかけたまま滞在している車もいたので温泉前の方が静かでいいかもしれない。ただしトイレは画面右下の方なのでちょっと遠いかも。

    環境のせいか寝るまで少し時間がかかったが、度々起きるようなことは無く寝られた。明け方、4か所の窓を5mm程を開けて寝てたせいか、シュラフから飛び出た脚が冷たくなって起きた。
    そこから改めてシュラフに包まって二度寝。起きたら6時半だった。

    ゆうに7時間は寝られた。寝起きも悪くないし痛いところも疲れもない。これはいい!

    と言う事で起きた時点で2泊目も決定。

    2泊目:道の駅うつのみやろまんちっく村

    道の駅うつのみやろまんちっく村

    同じところに2泊というのも何なので、少し離れた「道の駅うつのみやろまんちっく村」というところに移動する(あ、当然日中はそこらで遊んでます)。

    こちらは、46ha(東京ドーム10個分)の敷地を有する滞在型ファームパークを謳っている。
    温泉に宿泊施設があるだけでなく、画像下部の森の中も散策コースになっており、子供が遊べる遊具なんかもある。

    施設に近い第1駐車場は満車だったので、少し離れた(画像右上の木が点在しているエリア)第2駐車場に車を止めた。こちらの道の駅もやはり第1駐車場はいかにも車中泊という車が多く、静かな環境がよければ第2駐車場の方が良いかもしれない。第2駐車場側にもトイレがあるのでそう困ることは無いはずだ。

    こちらの道の駅にも「湯処あぐり」という温泉があるが、休日だと道の駅全体のキャパシティに対して温泉施設が狭いと言わざるを得ない。常に体を洗うのを数名が待っている状況だった。

    下調べしたところ、近くにかけ流しのよさそうな温泉が2つ(桜の湯、ただおみ温泉)あったので、次回はこちらに行ってみたい。

    さて、車中泊環境だが1日目よりスムーズに設営し、スムーズに就寝。また少し窓を開けて寝たところ同じように朝方に体が冷えて一度起きてしまったが、全体としては全然快適。夜10時頃に就寝し朝6時過ぎに起きたので、寧ろ家よりも良く寝ている気がする。

    旅行3日目も程々に遊んで帰路へ。流石に疲れていないとは言わないが、毎日遊んでいたことと、長距離の運転に因るものが大きいかも。

    妻の地迷い事だったはずだが、車中泊も結構いいかもと思い出してしまった。子供もまた車でお泊りしたいようだ。

  • Volvo V60 MY2019は車中泊に適した車かラゲッジスペースの面積拡大にトライ

    Volvo V60 MY2019は車中泊に適した車かラゲッジスペースの面積拡大にトライ

    はじめに

    車の乗り換えを検討する中、「車中泊がしてみたい」という妻のひと言から、予算倍Pushで購入したVolvo V60が車中泊に適しているのか検証&試行錯誤してみた。

    ※今更だが本サイトの計測データは俺の実測によるものなのでご留意願いたい。

    車中泊の面積について計測してみる

    ラゲッジスペースのフラットさについては計測の結果、充分満足いくものだと考えられる。お次は空間の広さについて計測したい。と言っても1BOXにしなかった時点で”高さ”については諦めているので面積で評価する。

    いくらフラットでも狭ければ丸まって寝る必要があり快適とは言えない。

    想定される最大車中泊メンバーは以下の通りだ。

    • 成人男性 身長183cm
    • 成人女性 身長158cm
    • 幼児 身長110cm

    そう、3名で車中泊したいのだ。

    とは言え一人は幼児である。猫みたいにどこかスキマに転がしておけるだろうと考えている。

    ラゲッジスペースの広さを計測してみる

    横幅は緑の線があるあたりと、縦の長さはオレンジの線があるあたりをメジャーで測ってみる。ラゲッジスペースはほぼ長方形の形をしており、どこで計測しても大した違いは無い。

    ラゲッジスペースの面積計測
    • 横幅(緑の線):103cm
    • 縦の長さ(オレンジの線):165cm(うちトランク部:105cm)

    まー判っていたことだが、このままでは183cmの俺は足を延ばして寝ることはできない。

    従って後席足元のスペースを有効活用してラゲッジスペースを伸長させる必要がある。

    後席足元の広さを計測してみる

    こちらはひと手間考える必要があった。足元のスペースに土台を置いて、できるだけ広くラゲッジスペースと同じ高さのスペースを作りたいが、前席のシートレールがはみ出していたり、シートバックからヘッドレストがはみ出していたりしてシンプルな形ではないのだ。

    DIY含め色々考えたが、シートレールの間隔に収まる横幅(緑の線)で、前席からヘッドレスト前まで(オレンジの線)のスペースに、ラゲッジスペースと同じ高さのスペースを作ることにする。

    後席足元のスペース計測
    • シートレール幅(緑の線):33cm
    • フロントシートからリアヘッドレストまでの長さ(オレンジの線):35cm
    • フロアマット(床面)からラゲッジスペースまでの高さ:42cm
    • 参考:ヘッドレストの張り出し長さ(赤線):8cm

    総評

    既製のラゲッジスペースでは、横幅が103cmで縦の長さが165cmである。後席足元のスペースを有効活用する事で、縦の長さが208cm(165+35+8)までは対応できそうである。

    ちなみにシングルベッドのサイズは横幅が95cmで縦の長さが195cmだそうだ。セミダブルの横幅が120cm、ダブルの横幅が140㎝で、縦の長さはいずれも変わらない。

    自宅ではダブルベッドを利用しているので縦の長さは問題無いが、横幅はセミダブル以下になってしまう。どう感じるかは実際に車中泊をやってみないとわからないだろう。

    ラゲッジスペースの拡張にトライ

    と言う事でラゲッジスペースの拡張にトライだ。各種制約事項を鑑みると結果的に以下のサイズの立方体があれば良いことになる。

    • 高さ:42cm
    • 横幅:33cm以下
    • 縦の長さ(奥行):35cm以下

    ギリギリまで利用しようとするのであれば、フロントシートのレールにものを乗せる事も出来るかもしれないが破損は怖いのでシートレール幅に収まる物にする。

    また、最大スペースを考えるのならセンターコンソール後ろのドライブシャフトトンネル上も活用すべきだが、既製のラゲッジスペースで足りないのは1名分なので、まずは片側の後席足元を有効利用する事だけを考える。

    で、試行錯誤の結果この構成に落ち着いた。ハイテクノロジーな4層ミルフィーユ構造である。

    ラゲッジスペース伸長ミルフィーユ構造

    下層から解説したい。

    収納ボックス( I’mD (アイムディー) 収納ボックス グレー 20L グリッドコンテナ )

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    30cm×30cm×30cm(高さ×横幅×奥行)
    今回の計測結果をもとにして唯一購入したものである。ただの土台としてだけでなく収納機能(20L)もあり、耐荷重もあるのでアウトドア時の椅子としても代用できる(ハズ)と考え、本品を購入した。

    簡単な組み立て式になっており、必要が無い時には折り畳めば、高さ約10cm程度にまで抑えることができる。

    I'mD (アイムディー) 収納ボックス グレー 20L グリッドコンテナ折り畳み時

    アウトドアテーブル( コールマンナチュラルモザイクミニテーブルプラス)

    コールマン(Coleman) テーブル ナチュラルモザイクミニテーブルプラス

    6.5cm×40cm×26cm(高さ×横幅×奥行)
    数年前にピクニック用に購入したコールマンの折畳式アウトドアテーブルである。フロントシートレールの影響でどうしても最下部の土台が小さくなってしまうが、硬質素材のテーブルで高さを補いつつ土台の面積向上にも一役買っている。屋外での置台にも使えるであろう。

    衝撃吸収材(極厚20mm)

    極厚20mm ジョイントマット 大判60cm

    2cm×60cm×35cm (高さ×横幅×奥行)
    家のリビングに敷いている衝撃吸収材の切れ端である。子供の足音が下の階に響くのを恐れて敷き詰めた際の余りを取ってあったのだがこれが大活躍。

    少し大きめのサイズと程よい弾性で、横方向がセンターコンソールとBピラーにしっかりとはまり、安定感が格段に上がった。

    因みに自宅のリビングに敷き詰めているが、子供が飛んだり跳ねたりするくらいならほぼ防音できていそうな感じなので、お困りの家庭があればぜひ検討されたい。

    シートクッション

    クッション

    10cm×39cm×38cm (高さ×横幅×奥行)
    前の車で妻が使用していたクッションである。正直ここに至るまでで「ラゲッジスペースを伸長させる」という目的はほぼ達成されており、正直適当に入れば何でも良いと思っている。人体の接地面に近く成るのでクッション性がある事と、沈み込む事を想定してやや厚めの素材が良いだろう。

    総評

    積み上げた結果、高さ48.5cmとなった。この4層ミルフィーユの上に枕を置いて俺の頭が来る想定だ。

    従って少し高めでも枕のかさ上げになるし、最上段はクッションなので沈み込むことで丁度よくなるだろう。

    当初は1つの物品でこのスペースを埋めようと考えていたが、基礎となる収納ボックスが見つけられなかった。縦横がそれぞれ30cmだと高さも30㎝。高さを40cm位まで広げると縦横も広がりシートレールに入りきらないというジレンマに大変悩まされた。

    最後は断念して何とか家にあるものでかさ上げを狙った結果がこのステキ仕様である。怪我の功名とはこのこと也。

    これで俺も快適な睡眠が取れるハズである。車中泊のスペース作りは完璧だ。

    次は実践あるのみ。

  • Volvo V60 MY2019は車中泊に適した車か?ラゲッジスペースのフラット度合いを計測してみる

    Volvo V60 MY2019は車中泊に適した車か?ラゲッジスペースのフラット度合いを計測してみる

    はじめに

    車の乗り換えを検討する中、「車中泊がしてみたい」という妻のひと言から、予算倍Pushで購入したVolvo V60が車中泊に適しているのか検証&試行錯誤してみた。

    なぜステーションワゴンなのか

    そもそも1Box買えよって話なのだが、俺は1Boxが嫌いなのだ。デザインもさることながら、ドライビングフィールも悪い。特に運転していてロールが気になってしまう。但し、運転はしたくないが後部座席に乗る分にはゆったり乗れて良いので、是非皆様には1Boxを購入して欲しい。

    俺の場合、デザイン性や運転の楽しさと居住性を両立させる折衷案がステーションワゴンなのである。今時はSUV全盛でありデザイン性においては選択肢が多いので、ドライビングフィールを気にしないのであればSUVもアリだろう。

    ちなみにVolvo V60という選択肢が妥協案だったのかと言われればそれは違う。選択肢の中で俺がベストチョイスと考えるものが、妻の車中泊の要件を満たすという幸運に恵まれた結果である。

    ラゲッジスペースのフラットさを計測してみる

    電子水準器キャリブレーション

    さて、車中泊時に車両に求める事として「ラゲッジスペースがフラットになるか」は大事である。この点をスマホアプリでチェックしてみた。

    利用したアプリはBubble [水準器]というもの。

    Bubble[水準器]
    Google Play で手に入れよう

    なお計測は画像中に緑の枠線で囲っているトランク部と、オレンジの枠線で囲っている後席シートバックを倒したシートバック部に分けて行った。

    まずは評価時の駐車場の環境で電子水準器をキャリブレーションする。

    アプリはアナログの水準器を模したデザインになっている。

    真ん中の円内に気泡が入っていれば平面と判断できる。気泡が内円からずれる方向が上(空)方向に傾いているという事だ。外円から内側にちょっとだけ引かれている実線も同様に上方向を表しているらしい。

    最下部の数値は2つ並んでいるうち左が左右方向への傾きを、右が前後方向への傾きを数値で表している。

    内円と外円を繋ぐ破線と、下部の数値001.7が何を表しているのかは判らないが今回の評価には影響しないと思われる。

    なお計測中スマートフォンは常に前方向を車の前方に向けている。

    トランク部計測

    次にトランクスペースを計測してみる。

    トランク部は2.4度後方(リアハッチ側)が上がっている。左右への傾きは誤差レベルと考えて差支えないだろう。気泡を見ても左右のどちらに0.3度傾いているのか判別できない。

    目視では傾きは感じられない。

    シートバック部計測

    次はシートバックを倒した状態でのフラットさについて計測してみる。

    シートバックは9.1度前方(ボンネット側)に上がっている。こちらも左右への傾きは0.3度と誤差の範囲。

    リアハッチ側からの目視でも前方が高くなっているのが感じられる。

    総評

    ラゲッジスペースはリアシートを倒した状態で、トランク部とシートバック部から構成されている。

    トランク部とシートバック部は、その接点が最下点であり、それぞれ接点から離れるに従って上(空)方向に上がっており、くの字型になっている。

    右側面からのイメージ図にしてみるとこんな感じ。

    ではこれが体感できるかと言うと、寝転がってみるとトランク部については傾斜が感じられないが、シートバック部については確かに傾斜を感じる事が出来る。

    これが実際の車中泊で快適さを損なうか否かは実際にやってみないと判らないが、建屋じゃあるまいしこの数値は充分にフラットスペースと言って差支えないだろう。

    次はラゲッジスペースの空間の広さを確認してみたい。

  • Volvo V60 MY2019 Momentum(ZB420)購入記〜完結編〜

    Volvo V60 MY2019 Momentum(ZB420)購入記〜完結編〜

    Volvo V60 MY2019 Momentum(ZB420)購入記〜グレード検討編〜からの続き

    ボディカラーを選ぼう

    最後はボディカラーの選択だ。

    Volvo V60 MY2019 Momentum(ZB420)購入記〜決定編〜で書いた通り、候補カラーは以下4色だ。

    volvo V60 bodycolor

    たまたま、であるが全色実車で確認することができた。

    当初最有力候補としていたオスミウムグレーメタリックは中古のVolvo V40を見させてもらったが、思っていたよりも明るいガンメタだった。ガンメタは色の濃淡で結構印象が変わる。シルバー寄でちょっとチープな印象を受けた。違うかな。

    ディーラーにおいてあるVolvo V90CC(だったかな?)はサヴィルグレーメタリックで相対的にオスミウムグレーよりもイメージしていたガンメタに近い色に感じた。

    Volvo V60の試乗車がパイングレーメタリックだった、こちらは日の光に当たるとやや緑がかった色に見える。渋いが案外いい色かもしれない。

    車選び当初は赤は全く候補にしていなかった。安価な遊び心のある車であればポップな感じも嫌いじゃないし、若いころに赤い車に乗っていたこともある。

    が、今回はある程度の車格で選ぼうと思っていた。そろそろいい歳だし。

    Volvoのディーラーに展示してあるV60がフュージョンレッドメタリックだった。

    比較的落ち着いたワインレッドなのだが、光の当たり方ではオレンジ色に見えて好印象だった。

    リンク先の写真がこのカラーをよく表現できていると思う。

    See Photos of the 2019 Volvo S60

    出典元:CAR and DRIVER

    いい色なのだ。というわけでVolvo V60が選択肢に上がった時から候補に入れていた。

    とは言えよ。「フュージョンレッドも面白いけど、まあやはりここはサヴィルグレーかパインメタリックかなぁ」と考えていたら…。

    「フュージョンレッドなら買ってもよい」と妻の言。

    先にも書いた通り、元々の予算は300万円である。

    始めは車の入れ替えに難色を示し、19年落ちの車を車検に通したがっていた俺が、V60に出会ってノリノリになっている。

    挙句、諸費用をいれたら600万円オーバーだ。

    妻も車入れ替えを焚き付けたとはいえまさかこんな出費になるとは思っていなかっただろう。

    でも彼女もなかなか気に入っていた(なぜか車中泊に憧れているのである)。

    もうここは勢いだったが、「ガンメタは次の機会でもいいや」と妻の意見を尊重することにした。

    というわけで、フュージョンレッドメタリックである。

    当初ガンメタ、ガンメタ言っていた俺が、最後は「フュージョンレッドメタリックで」というオーダーだったので営業さんはびっくりしていた。

    納車の時には「まさかフュージョンレッドを選ぶとは思わなかった」と言われた。

    乗り出し価格決定

    車両本体はMomentum499万円だ。あとはオプションを選んでいく。

    日本車のように細々したオプションは無くてササっと決まる。

    • フュージョンレッドメタリック 83,000円
    • レザー・パッケージ 400,000円
    • ETCセットアップ 3,780円
    • グラスコーティング 86,400円
    • リバーシブルラゲッジマット 33,696円
    • ウィンドウフィルム 48,600円
    • ボルボ・サービス・パスポート・プラス 64,800円

    この他にドアバイザーとマットガードも付けようと思ったが、営業さんから止めた方が良いとのアドバイス。

    輸入車を購入する層はデザイン重視なので、あまりつけないんだとか。

    確かにデザインは大事だ。アドバイスに従う。

    これに諸費用が加算され合計額は…

    約610万円である。なかなかの買い物をした。

    値引き交渉について

    まぁ当然ここから値引き交渉はしたが、この点はディーラーの裁量もあると思うので非公開にしておく。

    比較的高価格帯の商品営業をしてきた俺から一つだけ持論をお伝えすると、どういった条件なら今契約して、それ以上なら留保とするというラインをはっきりを伝える方が良い。

    今契約する条件がどこなのかを伝えることが重要だ。もし、どんな条件でも契約ができない状況ならこの交渉はしてはいけない。

    営業マンも最後は上司に決裁を仰がなければならないが、その時に上司から聞かれるのは「その条件なら決まるのか否か」である。前向きに考えるレベルであれば上司は譲歩する必要は無いと考えるので交渉の意味は無い。

    そもそも営業マンが条件交渉の相手だと思うのは間違いである。

    営業マンはどんな条件であろうが、上司が許諾するのであれば喜んで条件を呑む。それで自分の営業成績が上がり、多くの場合インセンティブが増えるのだから。つまりこのタイミングの営業マンは自分と同じベクトルを向いていると考えるべきだ。

    営業マンは条件交渉時の心強い味方なのである。お互い協力しあって上司からよい条件を引き出せるように支援してあげるべきなのだ。

    「この条件であれば買う」と営業マンに伝えその条件が通った時、「もっと良い条件が引き出せたかも」と思うのは身のためにならないので考えてはいけない。条件が出た後に「買う」宣言を撤回して再交渉するのは極めて悪手だ。

    こういった行動をされると営業マンは上司の信頼を失うことになるのだ。当然あなたは営業マンの信頼を失う。営業マンは上司の味方となり、自分とは異なるベクトルを向いてしまう。

    ちなみに俺ならこの手合いの客とはできるだけ契約しないようにする。

    何故なら高価格帯における「購入」という行為は、この後年単位で続くお付き合いのスタート地点でしかないのだ。

    ことあるたびに不快な相手と顔を合わせたくないし、何よりこういった客はになる確率が高く手間に見合わない。

    自分が考える「最高の条件」が何処なのか見出し、「その条件が出たら有無をいわず購入する」という意気込みを持てる条件と覚悟ができたら価格交渉をお勧めする。

    おわりに

    さて、やっと購入記を完結できた。

    紆余曲折あったし予算は倍増したが、(特にエクステリアデザイン的に)気に入った車を買えたのは良かった。前の車に乗っていた時に何度も車の入れ替えをせがまれ「妥協止む無しか」と考えたときもあったが何とか間に合った。

    実はVolvo V60を購入してしばらくたっているが、殆ど乗る機会が無く今に至っている。

    これから乗る機会が増えてくると思うので、今後はインプレッションやカタログでは判らない点にフューチャーしたいと思う。

  • Volvo V60 MY2019 momentum(ZB420)購入記〜セレクション編〜

    Volvo V60 MY2019 momentum(ZB420)購入記〜セレクション編〜

    Volvo V60 MY2019 Momentum(ZB420)購入記~要件設定編~からの続き

    検討車種を決めよう

    さて、要件が設定できたら次は候補車種選びと評価だ。

    と言っても初動編で述べた通りTOYOTAとNISSANは除外なので対象車種はそう多くない。

    予算は置いといて先ずはデザイン先行で選んで行った結果の5車種をスライスして文頭のイメージとした。車好きなら大体判るのかな。

    先に断っておくがレビューは俺の独断と偏見だ。そのあたりを考慮して読んで欲しい。


    SUBARU LEVORG

    運転アシストのEyeSightで非常に人気を博しているらしい。

    私がSUBARUで良く知っているのはImprezaSTiVerⅢである。

    それまでモータースポーツと言えばF1しか知らなかったので、WRCの映像を見た時には度肝を抜かれた。

    深夜のバイト終わりに先輩が4人乗車で峠を攻めていた。俺は助手席に乗っていたが、その日だけで2回壁にぶつかっていた。

    反対側は崖である。この先輩は愛すべきバカだなと感心した思い出が蘇る。

    話を戻そう。

    ディーラーに行ってみたが人気に比例して忙しそうで、大して相手にもされなかった。19年落ちの車に乗ってきたのに美味しいお客に見えなかったのか、人気があり過ぎて、「コレください」ってお客しか相手にしていないのか。

    要件に照らしてみる。

    安定のステーションワゴンである。ACCは全車速追従でベネ。全幅もOK。色はダークグレーメタリックかな。

    デザインは悪くないのだが、少し寸詰まりに見えるんだよなぁ…なんでだろ。デザイン論については全く無知なので何故かは判らない。ボンネットが短いから?

    まぁでも妥協できる範囲だ。

    忙しそうで、試乗はおろか見積もりすらくれなかった。うーん取り敢えず留保。

    BMW 3Series Touring

    駆け抜ける歓び。である。

    これまで、もし輸入車に乗るとしたらBMWがいいかなぁと漠然と考えていた。完全にイメージ先行だが、ドイツ車御三家の中で一番上品なデザインだと思っていた。

    個人的には暫くデザイン的な低迷期があったが、F31型で復活したなぁという評価。

    E46は仲間内で涙目のBMWと呼ばれていたが、前型のE36の出来が良かったからリリースされた時は驚きを持って迎えた。

    要件に照らしてみる。

    安定のステーションワゴンである。ACCは後付けで性能もMercedesに劣後するらしいが、型が古いのでしょうがない。全車速追従も付くらしいのでベネ。全幅もぴったり1800mm。色は…ドンピシャがないなぁ。

    どうせ買うなら憧れのBMWいちゃう?なんて思いながら運転席に乗り込んでみた。

    アレ…。

    フロントガラスメッチャ狭くね?視界の半分がルーフに隠されている感じ。目の前にはミラーが鎮座している。

    シート高が上がっていたようで、一番下まで下げてみる…でも圧迫感が強い。スポーツイメージが強いのは伊達ではない。

    後部座席もボディサイズの割に狭い。

    一気に萎えてしまった。落選だ。

    Volvo V40

    お次はVolvo V40だ。

    車や巡りをしている時にそう言えば近くにVolvoのディーラーがあったな…で思い付きで向かってみた。

    巷でV40を見ることがあったが、この車種程マイチェンでイメージの変わった車種も珍しい。

    当初は非常に野暮ったいデザインだなと感じていた。無理やりリアのデザインで個性を主張しているみたいな。

    ところが後期型でヘッドライトが(後で知った名称だが)トールハンマーデザインになって前後のバランスが取れた。シャープでスタイリッシュなイメージにガラッと変わった。

    要件に照らしてみる。

    安定のステーションワゴン…かなぁコレ。俺にはハッチバックに見える。ACCは全車速追従でベネ。全幅も1800mm。色はオスミウムグレーか。

    運転席に座ってみると、運転席周りの質感が良い。シートも座りごごちが良かった。後から知ったがインテリア、特にシートの出来がウリらしい。

    実はこの時にV60も視界の隅に入っている。デザインもビビッと来たが敢えて見ないようにしていた。だって明らかにデカイ。「日本の駐車事情を考慮してこのサイズにしました!」っていうけどデカイよ。全幅は1850mm。情が移ってはならないので近寄らないようにする。

    ディーラーさんは素晴らしい接客だった。好印象。

    デザインも良いしコレはV40イイネ。

    ちょっと残念だったのは後部座席の足元が狭いことだ。5ナンバーサイズの今の車よりやや狭い。車両サイズをボディの厚みに振っているので致し方ないのか…。

    候補に残す。

    MITSUBISHI ECLIPSE CROSS

    特にBlackEdition。

    コレは良いものだ。デザインが直線基調で丸っこくないのもベネ。

    MITSUBISHIのイメージが良い事はないし、リセールバリューも悪かろう。でも永く乗る予定なのでそんなに気にならない。

    要件に照らしてみる。

    ついにSUVになってしまった。ACCが全車速追従ではないのは残念。全幅も1805mmで5mmオーバー。コレで隘路が通れるだろうか…。色は当然BlackEdition。全体的に要件を外れているがデザインで補完している。

    問題の隘路が近くだったので試乗させてもらう。

    なんとか、本当にギリギリだが通れる。コレも候補に残す。

    HONDA VEZEL

    最後はVESELだ。

    正直思い入れが一番無い。渋々買うのだから妥協できるデザインで一番安い車で良いんじゃ無いか。という動機で選定された車だ。

    早速、要件に照らしてみる。

    致し方なしのSUVである。ACCも付いているが全車速追従では無い。車幅は1770 mmなので一番小さい。色もガンメタの設定がある。要件的には可もなく不可もない。一番の魅力が値段というのは残念だ。

    後からFitベースと聞いてなお萎えた。Fitクラスに乗り出し300万円は安いというのか…。その意味では値段も割高とも言える。

    積極的に候補から外す必要は無いが、積極的に選ぶ理由も無い。

    心の中ではディーラーからの帰り道で候補から落選していた。

    第1回セレクションを終えて

    残ったのは、SUBARU REVORG、Volvo V40、MITSUBISHI EclipseCrossの3台だ。

    ここで1回目のセレクションは終了である。

    Volvo V60とはニアミスするも未だ候補に入ってこない。