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  • Volvo V60 MY2019 Momentum(ZB420)購入記〜完結編〜

    Volvo V60 MY2019 Momentum(ZB420)購入記〜完結編〜

    Volvo V60 MY2019 Momentum(ZB420)購入記〜グレード検討編〜からの続き

    ボディカラーを選ぼう

    最後はボディカラーの選択だ。

    Volvo V60 MY2019 Momentum(ZB420)購入記〜決定編〜で書いた通り、候補カラーは以下4色だ。

    volvo V60 bodycolor

    たまたま、であるが全色実車で確認することができた。

    当初最有力候補としていたオスミウムグレーメタリックは中古のVolvo V40を見させてもらったが、思っていたよりも明るいガンメタだった。ガンメタは色の濃淡で結構印象が変わる。シルバー寄でちょっとチープな印象を受けた。違うかな。

    ディーラーにおいてあるVolvo V90CC(だったかな?)はサヴィルグレーメタリックで相対的にオスミウムグレーよりもイメージしていたガンメタに近い色に感じた。

    Volvo V60の試乗車がパイングレーメタリックだった、こちらは日の光に当たるとやや緑がかった色に見える。渋いが案外いい色かもしれない。

    車選び当初は赤は全く候補にしていなかった。安価な遊び心のある車であればポップな感じも嫌いじゃないし、若いころに赤い車に乗っていたこともある。

    が、今回はある程度の車格で選ぼうと思っていた。そろそろいい歳だし。

    Volvoのディーラーに展示してあるV60がフュージョンレッドメタリックだった。

    比較的落ち着いたワインレッドなのだが、光の当たり方ではオレンジ色に見えて好印象だった。

    リンク先の写真がこのカラーをよく表現できていると思う。

    See Photos of the 2019 Volvo S60

    出典元:CAR and DRIVER

    いい色なのだ。というわけでVolvo V60が選択肢に上がった時から候補に入れていた。

    とは言えよ。「フュージョンレッドも面白いけど、まあやはりここはサヴィルグレーかパインメタリックかなぁ」と考えていたら…。

    「フュージョンレッドなら買ってもよい」と妻の言。

    先にも書いた通り、元々の予算は300万円である。

    始めは車の入れ替えに難色を示し、19年落ちの車を車検に通したがっていた俺が、V60に出会ってノリノリになっている。

    挙句、諸費用をいれたら600万円オーバーだ。

    妻も車入れ替えを焚き付けたとはいえまさかこんな出費になるとは思っていなかっただろう。

    でも彼女もなかなか気に入っていた(なぜか車中泊に憧れているのである)。

    もうここは勢いだったが、「ガンメタは次の機会でもいいや」と妻の意見を尊重することにした。

    というわけで、フュージョンレッドメタリックである。

    当初ガンメタ、ガンメタ言っていた俺が、最後は「フュージョンレッドメタリックで」というオーダーだったので営業さんはびっくりしていた。

    納車の時には「まさかフュージョンレッドを選ぶとは思わなかった」と言われた。

    乗り出し価格決定

    車両本体はMomentum499万円だ。あとはオプションを選んでいく。

    日本車のように細々したオプションは無くてササっと決まる。

    • フュージョンレッドメタリック 83,000円
    • レザー・パッケージ 400,000円
    • ETCセットアップ 3,780円
    • グラスコーティング 86,400円
    • リバーシブルラゲッジマット 33,696円
    • ウィンドウフィルム 48,600円
    • ボルボ・サービス・パスポート・プラス 64,800円

    この他にドアバイザーとマットガードも付けようと思ったが、営業さんから止めた方が良いとのアドバイス。

    輸入車を購入する層はデザイン重視なので、あまりつけないんだとか。

    確かにデザインは大事だ。アドバイスに従う。

    これに諸費用が加算され合計額は…

    約610万円である。なかなかの買い物をした。

    値引き交渉について

    まぁ当然ここから値引き交渉はしたが、この点はディーラーの裁量もあると思うので非公開にしておく。

    比較的高価格帯の商品営業をしてきた俺から一つだけ持論をお伝えすると、どういった条件なら今契約して、それ以上なら留保とするというラインをはっきりを伝える方が良い。

    今契約する条件がどこなのかを伝えることが重要だ。もし、どんな条件でも契約ができない状況ならこの交渉はしてはいけない。

    営業マンも最後は上司に決裁を仰がなければならないが、その時に上司から聞かれるのは「その条件なら決まるのか否か」である。前向きに考えるレベルであれば上司は譲歩する必要は無いと考えるので交渉の意味は無い。

    そもそも営業マンが条件交渉の相手だと思うのは間違いである。

    営業マンはどんな条件であろうが、上司が許諾するのであれば喜んで条件を呑む。それで自分の営業成績が上がり、多くの場合インセンティブが増えるのだから。つまりこのタイミングの営業マンは自分と同じベクトルを向いていると考えるべきだ。

    営業マンは条件交渉時の心強い味方なのである。お互い協力しあって上司からよい条件を引き出せるように支援してあげるべきなのだ。

    「この条件であれば買う」と営業マンに伝えその条件が通った時、「もっと良い条件が引き出せたかも」と思うのは身のためにならないので考えてはいけない。条件が出た後に「買う」宣言を撤回して再交渉するのは極めて悪手だ。

    こういった行動をされると営業マンは上司の信頼を失うことになるのだ。当然あなたは営業マンの信頼を失う。営業マンは上司の味方となり、自分とは異なるベクトルを向いてしまう。

    ちなみに俺ならこの手合いの客とはできるだけ契約しないようにする。

    何故なら高価格帯における「購入」という行為は、この後年単位で続くお付き合いのスタート地点でしかないのだ。

    ことあるたびに不快な相手と顔を合わせたくないし、何よりこういった客はになる確率が高く手間に見合わない。

    自分が考える「最高の条件」が何処なのか見出し、「その条件が出たら有無をいわず購入する」という意気込みを持てる条件と覚悟ができたら価格交渉をお勧めする。

    おわりに

    さて、やっと購入記を完結できた。

    紆余曲折あったし予算は倍増したが、(特にエクステリアデザイン的に)気に入った車を買えたのは良かった。前の車に乗っていた時に何度も車の入れ替えをせがまれ「妥協止む無しか」と考えたときもあったが何とか間に合った。

    実はVolvo V60を購入してしばらくたっているが、殆ど乗る機会が無く今に至っている。

    これから乗る機会が増えてくると思うので、今後はインプレッションやカタログでは判らない点にフューチャーしたいと思う。

  • Volvo V60 MY2019 Momentum(ZB420)購入記〜グレード検討編〜

    Volvo V60 MY2019 Momentum(ZB420)購入記〜グレード検討編〜

    Volvo V60 MY2019 Momentum(ZB420)購入記〜決定編〜からの続き

    グレード差分を学ぼう

    車種は決まった。次はグレード選択をせねば。

    MomentumとInscriptionからの検討である。

    違いは装備品のみでエンジンやミッションは1グレード設定。判りやすくて良い。

    Momentumを基本とし、Inscriptionとの差分で比較対象になったものを挙げていく事にする。

    一点注意がある。

    Momentumのシートは標準ではファブリックだが、ボルボカージャパンが在庫として持っている車は基本的にレザーオプション付きらしい。

    理由は後述するが、Momentumにはレザーパッケージが付いている事を前提に比較をする。

    俺も早々にレザーパッケージレスの選択は断念した。

    エクステリア比較

    Volvo V60 エクステリア比較
    • フロントグリル内部のフィンにクローム装飾が追加
    • フォグランプ周りにクローム装飾が追加
    • ホイールが17インチから18インチにサイズアップ
    • マフラーフィニッシャー追加

    クローム装飾に特別拘りは無い。また、18インチのホイールは見た目が良いのは否定しないが、乗りごごち重視であれば17インチホイールの方が好ましいだろう。マフラーフィニッシャーはデザイン上あるとカッコいいよね。

    インテリア比較

    インテリアは全て掲載しきれないので比較ポイントになった点にフォーカスしたい。

    バフォーテッド・ファインナッパレザーシート

    Volvo V60 バフォーテッド・ファインナッパレザーシート

    Momentumはファブリックシートである。白基調のモダンなデザインで悪くない。が、2つ落とし穴があり基本的にはMomentumを選んでもレザーパッケージは殆どの場合必須となってしまう。何故か。

    なんとMomentumには標準でキーレスエントリーが付いていない。この車格にしてそんな事があり得るだろうか。あり得るのだ。

    そしてキーレスエントリー単体でのオプション設定は無く、レザーパッケージに含まれている。そんな事があり(略

    そんなわけでボルボカージャパンも在庫として輸入するのは基本レザーパッケージらしい。ファブリックシートを選ぼうとすると受注生産になってしまい、納期は掛かるし値引きも無くなってしまう。そんなk(略

    更に注意が必要なのが、レザーパッケージの革シートはファインナッパレザーシートでは無く、通常のレザーシートになる。比較するとファインナッパレザーの方が柔らかく座りごごちが良いらしい。

    機能面で特に注目したのは以下2点だ。

    • 電動クッション・エクステンション
    • ベンチレーション

    電動クッション・エクステンションはイメージし難いが、シート座面前端の部分を伸縮する事ができ、座面長が伸びる。すると脚の長い御仁が楽に座れるというありがたい機能らしい。

    身長180㎝オーバーの俺が試してみたところ、焼け石に水だったことは付け加えておこう。身長170cm台だと恩恵がありそうだ。

    ベンチレーション機能はシート内部にエアフローがあり、シートと体の接地面に対して送風する事で夏場の蒸れを防いでくれるらしい。画像からレザーに小さい穴が空いてるのが確認できるとおもう。

    これはあると便利なのだろうが、コーヒーとかジュースをこぼして穴に入ると拭けなくなる事の方が気になってしまった。レザーはファブリックと比較して防水・防汚性が高い事も利点と考えていたがこれではスポイルされてしまう。

    特に小さい子供が乗る事を考えると心が休まらない気がした。

    もし子供がお漏らしをしたら…((((;゚Д゚)))))))

    ちなみにInscriptionのファインナッパレザーシートにはマッサージ機能が付いてるらしい。車に必要な機能なのか些か疑問を感じる。俺が肩コリではないからなのだろうか。

    ドリフトウッド・パネルとテイラード・ダッシュボード

    Volvo v60 ドリフトウッド・パネルとテイラード・ダッシュボード

    Momentumではアイアンオレ・アルミニウム・パネルである。上記写真では判りにくいかもしれないが、白っぽく縞模様がある部分が流木(ドリフトウッド)をあしらったデザインになる。シフトノブ脇の小物入れの蓋も同じデザインになる。質感手触りは良いが、アイアンオレ・アルミニウムも全然悪くない。好みの問題かなと思う。

    また、テイラード・ダッシュボードはステッチの入った合皮でダッシュボード全体を覆っている部分を指す。高級感は当然コッチだ。

    一方で色々調べていると、ドリフトウッドパネルもテイラード・ダッシュボードの合皮も経年劣化で剥がれたり浮きが出たりする事があるらしい。

    個人的には、Momentumの質感でも気にならなかった。

    Harman/Kardonプレミアムサウンドオーディオシステム(600W14スピーカーサブウーファー付き)

    VolvoV60Harman/Kardonプレミアムサウンドオーディオシステム(600W14スピーカーサブウーファー付き)

    Momentumはハイパフォーマンスオーディオシステム(170W10スピーカー)である。俺はブランドには疎いがスペック房のきらいがある。正直Harman/Kardonは知らないが、600W>170Wで14スピーカー>10スピーカーなのは判る。数が多いのは良い事な筈だ。

    これは欲しい…と言いたいところだが、実のところ購入後までInscriptionにはHarman/Kardonが標準装備になる事に気付いていなかった。どちらのグレードでもオプション設定かと思っていたら。それはさらに上、Bowers&Wilkinsプレミアムサウンドオーディオシステム(1,100W15スピーカーサブウーファー付き)らしい。

    区別が付いていなかったのだ。

    4ゾーン・フルオートマチック・エアコンディショナー

    VolvoV60 4ゾーンフルオートマチックエアコンディション

    Momentumは2ゾーン・フルオートマチック・エアコンディショナーである。2ゾーンは運転席側と助手席側でエアコンの温度設定を変更できる。4ゾーンになるとセンターコンソール後部から吹き出すリアシート向けのエアコン温度設定を、運転席側後席と助手席側後席でも変更できるのだ。

    これの要否は後部座席の快適性をどれだけ重視するかで変わるだろう。俺の利用ではいいところ上司で、それ以上のVIPを乗せる事は無さそうだ。そして上司の快適性は重視していないので無くても問題無い。

    2ゾーンにると、本来後席用のエアコンの吹き出し口になる部分は小物置き場になる。

    ちなみに2ゾーンであってもBピラー部分に後席用のエアコン吹き出し口が付いているので、温度調節ができないだけで十分快適である。

    360度ビューカメラ

    VolvoV60 360°ViewCamera

    Momentumにはオプション設定になっている。妻に確認したら必要無いとの事だった。

    Volvoは人の命に差はつけられないというポリシーのもと、安全装備(INTELLI SAFE)は車種グレードを問わず全て装備されている。が、本機能は設定の有無があることを鑑みるに、360度アラウンドビューは安全装備ではなく利便装備という事だ。

    標準装備と勘違いしやすいので注意されたい。

    主な違いは以上と認識している。で価格であるが、Inscriptionが599万円、Momentum+レザーパッケージが499万円+40万円で計549万円也。その差50万円。

    で、どっちのグレードにしたかと言えば…Momentumにした。多分マイノリティだと思うし、余程の拘りか予算制約が無ければフツーはInscriptionを選ぶだろう。絶対的な高級感を底上げしたければ満足のいく50万円になると思う。

    理由は4つある。

    • 18インチホイールとベンチレーション付きのレザーシートに対してネガティブ。
    • 永く乗ることを考えると、ファインナッパレザーの柔らかさはヤレにつながるのでは無いかという懸念があった。ドリフトウッドパネル、テイラード・ダッシュボードも同様。
    • 当初予算は300万円!拘ると価格高騰はありがちな顛末だが倍はやり過ぎというもの。少しでも抑えたい。
    • Harman/KardonがInscriptionの標準装備とは知らなかった。

    結局、残りのオプションに50万円の価値を感じなかったという事だ。自分の満足を超える高級感も不要と判断した。

    しかし4つ目の理由がお粗末すぎる…もしHarman/Kardonが標準装備と知っていたらどう判断したのだろうか…。

    但しスペック房と言うだけで音楽は大して聞かないし、駄耳という自覚もある。当然モスキート音なんて聴こえない。

    従ってHarman/Kardonの事は気付かなくて良かったのだと思っている。

    あまり使えない豆知識

    VolvoV60 ファブリックシート「テキスタイル」

    キーレスエントリーは単体でのオプション設定が無いと記載した。

    誤りでは無いが、実は特注でキーレスエントリーだけを注文することもできる。但し前述の通り、特注のため値引きが無くなる。

    レザーパッケージ40万円、キーレスエントリーが仮に5万円としよう。差額は35万円だが在庫車両であれば値引きも狙える。この差が逆転するか否かは判らないが、価格差がさらに圧縮されるのは間違いない。

    さらに受注生産後には船便で日本に輸出する事になるので納期も数ヶ月は延びるようだ。

    ファブリックシートに惚れ込んでかつキーレスエントリーを付けたい場合は検討されたい。

  • Volvo V60 MY2019 Momentum(ZB420)購入記〜決定編〜

    Volvo V60 MY2019 Momentum(ZB420)購入記〜決定編〜

    Volvo V60 MY2019 Momentum(ZB420)購入記〜防衛編〜からの続き

    MITSUBISHI ECLIPSE Cross再チェック

    さて、決戦の土曜日である。

    まずはMTISBISHIのディーラーへ向かう。

    ディーラーマンはノリノリである。

    そりゃそうだ。「一通り見て気に入ったらまた来てください。」って言ってまた来たんだもの。購買意欲は高いと判断するのは無理もなかろう。

    そして半分は当たっている。

    「この車は同じ車格の中では室内は一番広いんですよ。リアガラスも広げて後方が見やすくなってます。」

    ディーラーマンは喋り続けるが、こちらは目的がはっきりしているのだ。大事なのはリアシートバックを倒した時のラゲッジルームの居住性だ。

    リアシートバックを倒してみる。

    やや段差がある。「まぁだいたいフラットですよ」とは言えないレベルでは段差がある。しかし決定打にはならないレベル。

    次の瞬間、妻の顔が曇る。

    リアシートとラゲッジの間に隙間がある。しかも結構広い。

    驚いたがすぐに理由が判った。

    リアシートのベンチ全体が前後にスライドするのである。 ECLIPSE Crossの詳細な断面図で解説しよう。

    黒がリアシート、青がラゲッジルームになる。

    リアシートが緑のレール分だけ前後にスライドできるが、この時、赤い部分に隙間が生まれてしまうのだ。

    荷物が多い時には前へスライドすれば積載容量が増えるし、荷物が少ないときや乗車人数が多いときは後ろへスライドすれば後部座席の足元がゆったりする。如何にも日本車らしい配慮だ。

    でも、だったらリアシート背面からラゲッジルームへ渡り板をつけるべきであろう。

    因みに車中泊をする場合、できるだけフラット且つ広いスペースを作りたいのでリアシートの足元は何かしらで埋めるつもりでいる。

    つまり下図のようにリアシートを最大まで後ろに動かし、赤のデッドスペースを無くしたうえで、足元のオレンジ部分を何かしらで埋めればよいのである。

    そして、リアシートバックを前に倒せばほぼフラットになるはずだ。

    妻は気付いてないようだがアドバイスはしない。

    俺には好都合なのだ。

    V60の荷室をチェック

    落胆の色を隠せない妻とほくそ笑む俺がVolvoのディーラーに到着する。

    Volvo V40をわき目にお目当てへ一直線だ。

    Volvo V60が鎮座する。

    ボタンを押すと電動でシートバックが勢いよく倒れる。相当な重量を伴った音だ。

    フロント側が若干高く傾斜がついているが概ねフラットだ。車中泊をしたことはないので、この傾斜がどれだけ不快な要素になるのか判らない。

    しかし…広い。

    Volvo V60のデザイン故、室内高は低いが奥行き方向はとりあえず広大である。横幅も輸入車のイメージからすると思ってたより広い。

    新型のVolvo V60はリアサスペンションにリーフスプリングを採用しているらしい。リーフ型といえば一般的にはバン車両やトラックに用いられるイメージが強い。メリットは荷室を広く取れることだ。

    当然、相応のチューニングをしてDセグメントの乗用車として相応の乗り心地になっているのであろう(と思いたい)。

    荷室の広さと仕様に妻は納得したようだ。

    もう一つ関門がある。隘路の通行だ。

    V60試乗

    試乗者はVolvo V60 Inscriptionだった。

    運転席回りは申し分なし。Volvo V40で唯一のネックだったセンターコンソールもハイカラなタッチパネル主体のSENSUSに替わっている。

    ほとんどの操作はこのSENSUSのタッチ操作で行う。壊れた時は大層不便そうだ。

    エンジンをかける。

    ハッキリ言ってエンジン音はちょっとイケてない。心躍る感じではない。ここはVolvo V40のD4エンジンの方が印象が良い。

    しかしながら走り出すともう快適の一言。

    繊細な感性も、琴線を打つ言葉も、比較できる車経験も持ち合わせていないのでこれ以上表現のしようがない。

    ACCの挙動は非常にスムーズ。BLISは左右後方の死角に車両がいることを教えてくれるし、LKAは積極的にハンドルを操作しレーンキープをアシストしてくれる。

    これだよ…俺が次の車に求めていたものは。

    懸案の隘路通過は…無事通過。というかVolvo V40やMTISBISHI ECLIPSE Crossよりも簡単だった。

    試乗したVolvo V40にはフロントセンサーが無かったが、Volvo V60にはついていた。これにより壁が近くなると警報が鳴り、SENSUS画面に壁までの距離レベルを表示してくれる。

    フロントバンパーの先は見えないが、この警報で切り返しタイミングが判る。しかもこのセンサー側面障害物にも反応してくれるので、巻き込み接触も事前に検知できる。これはいい。

    ちなみにVolvo V60のミラーtoミラーも計ったのだが、どこにメモったのか判らなくなってしまった。今度改めて測りたい。

    要件に照らしてみる。

    安定のステーションワゴンである。 ACCは全車速追従でベネ。制御も自然でよかった。全幅は1850mmだが、根拠となる隘路の通過ができるのであれば次の制限は駐車場の全幅であり、これもクリアできる。色は…ちょっと迷い始めた。候補になる色は冒頭のアイキャッチに挙げた4色だ。

    ないよりエクステリアデザインが良い。個人的にはマイナス点がつけられない程完璧に仕上がっていると感じる。

    これで車種は決定だ。お次は”どんな”Volvo V60を買うのか検討だ。

  • Volvo V60 MY2019 Momentum(ZB420)購入記〜防衛編〜

    Volvo V60 MY2019 Momentum(ZB420)購入記〜防衛編〜

    Volvo V60 MY2019 Momentum(ZB420)購入記〜目から鱗編〜からの続き

    まさかのSUV優位に

    家に帰って早速の作戦会議だ。

    ひとまず全ての候補者種を見て回ったのだ。俺と妻それぞれ良いと思った車を挙げてみる。

    俺は断然Volvo V40だし満場一致かと思いきや、妻はMITSUBISHI ECRIPSE Crossを推してきた。

    曰く「車高が高いから前が見やすい」とのこと。

    くっ…隠れSUV信者だったとは…。以心伝心だと思っていたのに…こうして夫婦はすれ違っていくのだ。

    これは非常にまずい、ロールするSUVで全車速追従もついてないACCの車を運転することになってしまう。余裕ぶっこいてSUVを候補に残していたのが間違いだった。もっとネガキャンしとくべきだった。

    続けて妻は「車中泊でキャンプがしたい。ECRIPSE Crossは後部座席がフラットになるかなぁ」とか言い出す。

    ちなみに結婚する前から今に至るまでキャンプのキの字もした事がない。

    子供が生まれる時にキャンピングカーが欲しいとか血迷ったことを言い出したことがあったが、マタニティハイの諸症状だろうと思い適当に聞き流していた。

    現在は正常な認識力を取り戻しているが故に、現実的な車両でキャンプ&車中泊というゴールを目指そうとしている。侮り難し。

    来週もう一度MITSUBISHIのディーラーに行こうという話になった。

    後部座席を倒したときにどれくらいのスペースができて、床はフラットになるのか確認したいとのこと。

    V40は後部座席の足元が今の車より狭くなってしまうのが嫌なのだとか。

    まぁ主に後部座席に乗る人(妻)からしたらそら嫌だろうよ。運転席は快適なのに。

    新候補擁立V60をリサーチ

    危機的状況を向かえた俺は密かに新候補車種を調べに入る。

    Volvoのディーラーマンから言われた言葉を思い出す。

    「輸入車は全幅が広い車が多いですけど、ミラーtoミラーで測れば小さい場合が多いんですよ。車の全幅表記にはミラーは入ってませんからね。」

    そして、Volvo XC40とMITSUBISHI ECLIPSE Crossでは、Volvo XC40のほうが全幅で75mm大きいのに、ミラーtoミラーで100mm以上MITSUBISHI ECRIPSE Crossが大きいのだ。

    Volvo V40ではミラーtoミラーが測れなかったが、Volvo V40の全幅が1800mmに対してXC40は1875mmある。そのXC40ですらMITSUBISHI ECRIPSE Crossよりもミラーtoミラーが小さかったのだから、Volvo V40も同程度以下にはなるだろう。

    これは逆説的に言うと、全幅がもっと大きくてもミラーtoミラーがMITSUBISHI ECRIPSE Crossよりも小さければ、懸念されている隘路は通過できるということである。

    ここで1点考慮しなければならないのは、車庫証明をとる駐車場のサイズである。いくら隘路が通れても車庫証明が取れなければどうしようもない。

    借りてる駐車場の図面を引っ張り出してくる。

    全幅1850mm。

    いける。Volvo V60が入るのだ。

    Volvo V60の全幅を1850mmまでとすることは、VolvoCarJapanからの要望で採用されのだとか。やるじゃん。

    前回ディーラーでミラーtoミラーの話が出た後、端々の待ち時間でVolvo V60もマジマジとみていたのだ。ついでにカタログ貰ってきた。

    やはり初見でビビッと来たのは間違いじゃなさそうだ。美しい…。

    文章冒頭にイメージを挿したが、特にカタログ表紙の真横からみた写真がイイ。シンプルで伸びやかなデザインだ。

    直線基調なのもよい。

    俺の体感だけで根拠なぞ無いが、2011年に日本で発売開始されたRANGE ROVER EVOQUEから、輸入車で徐々にではあるが直線的なデザインが取り入れられる様になってきたイメージがある。VolksWagenなんかは明らかにコンセプトが変わってきた。

    唯一、これならSUV買ってもいいかも…って思った事がある車だ。イメージは5枚ドアだが3枚ドアのほうがより「らしい」デザインだと思っている。

    だが実際には、当時時点で車を買い替える予定はなかったし、そもそも全幅1900mmでは駐車場に入らない。ただの妄想だ。

    非常に好ましい傾向である。ぜひ国産車も頑張ってもらいたい。昔は個性あふれるデザインの車を輩出していたのだからできるはずと信じたい。

    Volvo V60についてもう一つ調べた。

    後部座席を倒したときにどの程度フラットになるか。

    まだ新しい車でネットにあまり情報が出てこない。

    信憑性は薄いがフラットになりそうな情報もある。が、当然屋根までの高さは低くなるはずだ。最終的には実車で評価するしかない。

    俺「明日さ、MITSUBISH行った後にVolvoも行かない?この前のVolvo V40の試乗の感じだとV60でも行ける気がするんだよね。」

    妻「いいけどさすがにあの道は通れないんじゃないの。」

    よし。承諾は取った。

  • Volvo V60 MY2019 Momentum(ZB420)購入記〜目から鱗編〜

    Volvo V60 MY2019 Momentum(ZB420)購入記〜目から鱗編〜

    Volvo V60 MY2019 momentum(ZB420)購入記〜セレクション編〜からの続き

    更に候補を絞る

    前週の車や巡りから1週間、頭を整理する。

    Volvo V40とMITSUBISHI ECLIPSE Crossgaが候補に残っている。

    え、SUBARU REVORGはどうしたって?

    その後家で総括したところ、妻の一言で落選してしまった。妻曰く「デザインが普通過ぎる」とのこと。

    初動編でチラリと名前が挙がったMAZDA ATENZAも候補から外した。

    理由は、飽きがきそうなデザインだと思ったからだ。

    総じてMAZDAの車種は良いデザインだと思う。ATENZAも例外ではない。

    が、デザインが華やかすぎるのだ。派手ではない。

    華やかなデザインはすごく良いと思うが飽きが来るのが早いというのが俺の通説である。

    車なら3年位がいいところ。

    永く乗りたい俺はそこから十数年、デザインに飽きが来た車と付き合わねばならない。

    これは避けたい。

    結局デザインが気にいるか否かが大事である。

    では本題へ。

    Volvo V40の中古車を試乗する

    試乗に向かったのは先週行った店舗ではない。

    近場の正規ディーラーでイメージ通りの新古車があったので、ついでにその車両を見たかったのだ。

    V40 D4 Dynamic Editionでカラーはオスミウムグレー。

    ディーゼルもだいぶ評判が良いらしいし、ランニングコストが下がるのは大歓迎である。

    ディーラーに着くなり、目的は中古車である旨と、D4(ディーゼル)エンジンのV40の試乗をしたい旨を伝える。

    快諾いただき手配してもらう。

    早速乗り込む。

    前回体感した通り運転席の品質は申し分無い。

    輸入車は背もたれを倒すレバーがダイアル式なのがイケてないと思っていたが、電動パワーシートがついており快適(これはグレードによるのだが)。

    シートを合わせ、エンジン始動。

    おぉ…昔のディーゼルエンジンとは隔世の感がある。

    確かにディーゼル特有の振動と音があるが不快なレベルではない。

    振動だけなら俺の19年落ちのガソリン車の方が強い。

    ただし運転していて一つだけ違和感が。

    信号待ち等で停車状態から発信した時、ガソリン車のように線形では加速していかない。

    アクセルを踏んで一呼吸おいてから急激に引っ張られる感じだ。

    走り出してしまえば違和感無いが、走り出しはガソリンのイメージでいると肩透かしを食らう。

    俺は「慣れてしまえばどうと言う事は…」と思ったが、妻はこれをしきりに気にしていた。

    もう一つマイナス点を挙げるとすれば、センターコンソールのスイッチ類であろう。

    電卓状にボタンが設置されていて且つ一つ一つが大きく野暮ったい。

    北欧では手袋をしながら操作するから大きくある必要があるらしいが、俺は日本人なのでやっぱり野暮ったい。

    デザイン的に古さを感じさせるところだ。

    それ以外は非常に好感触だった。

    懸案の隘路もテスト走行させていただき無事通過。先週試乗しさせてもらったECLIPSE Crossよりもストレスなく通過できる。

    もーコレで良くない?

    全幅は車の最大車幅ではない!

    全幅はV40が1800mm、ECLIPSE Crossgが1805mm。

    5mmの差でこんなに違うものなのか、車のデザインの問題なのか。

    試乗後ディーラーさんに何気なく感想を伝えてみると思いがけない回答が返ってきた。

    「輸入車は全幅が広い車が多いですけど、ミラーtoミラーで測れば小さい場合が多いんですよ。車の全幅表記にはミラーは入ってませんからね。」

    えぇ…マジで。

    ディーラーさんにメジャーを持ってきてもらって、近くにあったXC40のミラーtoミラーを測ってみる。

    2030mmだった。ちなみにXC40の全幅は1875mmある。

    慌ててMITSUBISHIのディーラーでECLIPSE Crossのミラーtoミラーを測ってみる。

    2170mm!マジだった…。しかもV40の方が10cm以上小さいことになる

    ちょっと待って!じゃあ全幅よりもミラーtoミラーで判断すべきじゃね。

    で、全幅1805mmミラーtoミラーが2170mmのECLIPSE Crossが入るって事はもっと大きい車も行けるってことだよね。

    …ダメだ一旦出直そう…。

  • Volvo V60 MY2019 momentum(ZB420)購入記〜セレクション編〜

    Volvo V60 MY2019 momentum(ZB420)購入記〜セレクション編〜

    Volvo V60 MY2019 Momentum(ZB420)購入記~要件設定編~からの続き

    検討車種を決めよう

    さて、要件が設定できたら次は候補車種選びと評価だ。

    と言っても初動編で述べた通りTOYOTAとNISSANは除外なので対象車種はそう多くない。

    予算は置いといて先ずはデザイン先行で選んで行った結果の5車種をスライスして文頭のイメージとした。車好きなら大体判るのかな。

    先に断っておくがレビューは俺の独断と偏見だ。そのあたりを考慮して読んで欲しい。


    SUBARU LEVORG

    運転アシストのEyeSightで非常に人気を博しているらしい。

    私がSUBARUで良く知っているのはImprezaSTiVerⅢである。

    それまでモータースポーツと言えばF1しか知らなかったので、WRCの映像を見た時には度肝を抜かれた。

    深夜のバイト終わりに先輩が4人乗車で峠を攻めていた。俺は助手席に乗っていたが、その日だけで2回壁にぶつかっていた。

    反対側は崖である。この先輩は愛すべきバカだなと感心した思い出が蘇る。

    話を戻そう。

    ディーラーに行ってみたが人気に比例して忙しそうで、大して相手にもされなかった。19年落ちの車に乗ってきたのに美味しいお客に見えなかったのか、人気があり過ぎて、「コレください」ってお客しか相手にしていないのか。

    要件に照らしてみる。

    安定のステーションワゴンである。ACCは全車速追従でベネ。全幅もOK。色はダークグレーメタリックかな。

    デザインは悪くないのだが、少し寸詰まりに見えるんだよなぁ…なんでだろ。デザイン論については全く無知なので何故かは判らない。ボンネットが短いから?

    まぁでも妥協できる範囲だ。

    忙しそうで、試乗はおろか見積もりすらくれなかった。うーん取り敢えず留保。

    BMW 3Series Touring

    駆け抜ける歓び。である。

    これまで、もし輸入車に乗るとしたらBMWがいいかなぁと漠然と考えていた。完全にイメージ先行だが、ドイツ車御三家の中で一番上品なデザインだと思っていた。

    個人的には暫くデザイン的な低迷期があったが、F31型で復活したなぁという評価。

    E46は仲間内で涙目のBMWと呼ばれていたが、前型のE36の出来が良かったからリリースされた時は驚きを持って迎えた。

    要件に照らしてみる。

    安定のステーションワゴンである。ACCは後付けで性能もMercedesに劣後するらしいが、型が古いのでしょうがない。全車速追従も付くらしいのでベネ。全幅もぴったり1800mm。色は…ドンピシャがないなぁ。

    どうせ買うなら憧れのBMWいちゃう?なんて思いながら運転席に乗り込んでみた。

    アレ…。

    フロントガラスメッチャ狭くね?視界の半分がルーフに隠されている感じ。目の前にはミラーが鎮座している。

    シート高が上がっていたようで、一番下まで下げてみる…でも圧迫感が強い。スポーツイメージが強いのは伊達ではない。

    後部座席もボディサイズの割に狭い。

    一気に萎えてしまった。落選だ。

    Volvo V40

    お次はVolvo V40だ。

    車や巡りをしている時にそう言えば近くにVolvoのディーラーがあったな…で思い付きで向かってみた。

    巷でV40を見ることがあったが、この車種程マイチェンでイメージの変わった車種も珍しい。

    当初は非常に野暮ったいデザインだなと感じていた。無理やりリアのデザインで個性を主張しているみたいな。

    ところが後期型でヘッドライトが(後で知った名称だが)トールハンマーデザインになって前後のバランスが取れた。シャープでスタイリッシュなイメージにガラッと変わった。

    要件に照らしてみる。

    安定のステーションワゴン…かなぁコレ。俺にはハッチバックに見える。ACCは全車速追従でベネ。全幅も1800mm。色はオスミウムグレーか。

    運転席に座ってみると、運転席周りの質感が良い。シートも座りごごちが良かった。後から知ったがインテリア、特にシートの出来がウリらしい。

    実はこの時にV60も視界の隅に入っている。デザインもビビッと来たが敢えて見ないようにしていた。だって明らかにデカイ。「日本の駐車事情を考慮してこのサイズにしました!」っていうけどデカイよ。全幅は1850mm。情が移ってはならないので近寄らないようにする。

    ディーラーさんは素晴らしい接客だった。好印象。

    デザインも良いしコレはV40イイネ。

    ちょっと残念だったのは後部座席の足元が狭いことだ。5ナンバーサイズの今の車よりやや狭い。車両サイズをボディの厚みに振っているので致し方ないのか…。

    候補に残す。

    MITSUBISHI ECLIPSE CROSS

    特にBlackEdition。

    コレは良いものだ。デザインが直線基調で丸っこくないのもベネ。

    MITSUBISHIのイメージが良い事はないし、リセールバリューも悪かろう。でも永く乗る予定なのでそんなに気にならない。

    要件に照らしてみる。

    ついにSUVになってしまった。ACCが全車速追従ではないのは残念。全幅も1805mmで5mmオーバー。コレで隘路が通れるだろうか…。色は当然BlackEdition。全体的に要件を外れているがデザインで補完している。

    問題の隘路が近くだったので試乗させてもらう。

    なんとか、本当にギリギリだが通れる。コレも候補に残す。

    HONDA VEZEL

    最後はVESELだ。

    正直思い入れが一番無い。渋々買うのだから妥協できるデザインで一番安い車で良いんじゃ無いか。という動機で選定された車だ。

    早速、要件に照らしてみる。

    致し方なしのSUVである。ACCも付いているが全車速追従では無い。車幅は1770 mmなので一番小さい。色もガンメタの設定がある。要件的には可もなく不可もない。一番の魅力が値段というのは残念だ。

    後からFitベースと聞いてなお萎えた。Fitクラスに乗り出し300万円は安いというのか…。その意味では値段も割高とも言える。

    積極的に候補から外す必要は無いが、積極的に選ぶ理由も無い。

    心の中ではディーラーからの帰り道で候補から落選していた。

    第1回セレクションを終えて

    残ったのは、SUBARU REVORG、Volvo V40、MITSUBISHI EclipseCrossの3台だ。

    ここで1回目のセレクションは終了である。

    Volvo V60とはニアミスするも未だ候補に入ってこない。

  • Volvo V60 MY2019 Momentum(ZB420)購入記~要件設定編~

    Volvo V60 MY2019 Momentum(ZB420)購入記~要件設定編~

    Volvo V60 MY2019 Momentum(ZB420)購入記~初動編~からの続き

    まずは要件を決めよう

    世の中の車事情が見えてきたので要件を決めることにする。

    今(当時)の車にしがみつき続ける選択肢も頭をよぎる。

    が、5ナンバーサイズ(1700mm以下)で程々の車格なんて希望は、凋落の一途を辿る日本人の購買力を思えば望むべくもない話だ。

    遅かれ早かれ、である。

    • 予算300万円
    • 全幅1800mm以下
    • ステーションワゴン又はSUV
    • ACCは必須(且つ0km/hから利用したい)
    • ガンメタが似合う車種
    • デザインは大事だが少しは妥協もしよう

    予算は300万円

    こんなところか…。

    予算はあってないようなものだ。始めは100万以下で適当な中古のステーションワゴンでいいかなと考えてた。

    10数年前の車事情ならステーションワゴンも比較的選択肢があったイメージだし、予算についても然りだ。

    だが近年は違うらしい。とりあえず予算は300万円とする。

    全幅1800mm以下

    全幅に並々ならない拘りがあるのには相応の理由がある。

    よく通る道に非常に狭い道があるのだ。すれ違いはできず曲がりくねっていて…そして回避ルートが無い。

    5ナンバーサイズでもソロリソロリと進んでいるくらいで、1700mm以上なんてありえないと思っていた。

    が、意識しだすと実際に利用している車が目に入る。

    結構いるじゃん3ナンバーサイズ。 調べてみると1800mm台の車もちらほら。 案外行けるのか…。

    ちゃんとは測っていないが道幅は2.5m無い位だった。

    ステーションワゴン又はSUV

    まぁステーションワゴン無いしねSUVも致し方なし。ただし輸入車ならステーションワゴンもあるのだ。

    と言う事で輸入車もチェックすることにした。

    ACCは必須 (且つ0km/hから利用したい)

    ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)。これは憧れてたといっても過言ではない。

    何かの雑誌で、「メルセデスCClassのACCはスゴイ」と見た。前車追従だけでなくステアリングコントロール(※)までしてくれて、ワインディングロードでも白線があれば結構切り込んでくれるらしい。

    ※後で知ったがステアリングコントロール機能とACC機能は別物らしい。

    若いころ結構好きだった車に対して、歳を追うごとに興味を失ってきた。

    一因として渋滞の苦痛がある。

    「これはラクチンそうだぞ。次車を買うならACC付きにしよう。」とか適当なことを考えていた。期せずして夢がかなうかもしれないのである。

    しかし国産車は大概30km/h以上になるとACCが有効になるようだ。一方輸入車や一部高級国産車では0km/hでも利用できるらしい。

    ガンメタが似合う車種

    昔、車が好きだったころに一目惚れした車が忘れられない。

    BMW E36後期でカラーネームは確かSteel Gray Metallicだった。いわゆる濃いめのガンメタである。

    定かではないが冒頭の画像はたぶんこの色。

    若かりし頃の俺「俺、大人になって高級車買うときはガンメタにするんだ!」

    密かに条件設定した。

    デザインは大事だが少しは妥協もしよう

    結局ね、車はエクステリアデザインが非常に重要なんですよ。入り口だからね。

    人間中身が重要って言うけど外見やばかったら中身に到達しないでしょ。そういうこと。

    そして十数年同じ車を乗り続けてきた理由はここにもある。

    最近の車みんなずんぐりむっくりだなと思うのです。美しくない。欲しいと思わない。

    衝突安全が大事なのはわかるけどさぁ、スポーツカーもなんとかリトラクタブルヘッドライトとか復活させられないですかね。

    もしかしたらカーデザイナーさんは苦労してるのかなぁ…。

    とはいえ予算もあるし乗り続ける選択肢もないのである程度妥協せねば…。

    おわりに

    しかし既にタイトルでお分かりの通り、最終的に購入したのはVolvo V60 MY2019 Momentum(ZB420)である。

    要件通りにはいかない好例であろう。

    そこまでの変遷をもう少し記したいと思う。

  • Volvo V60 MY2019 Momentum(ZB420)購入記~初動編~

    Volvo V60 MY2019 Momentum(ZB420)購入記~初動編~

    車入れ替えを迫られる

    これまで自分で購入した車は3台だがどれも拘りを持って選んできたし、「好きなものを永く」という性分だ。

    従って別れはいつも”外圧に迫られて”止む無く訪れる。

    3台目は7年落ちの車を中古で購入し、結果として12年間乗った。

    少し振動が強かったり、エアコンのクーラーガスを2年に1回補充が必要な位で、むしろ可愛い位の手間だ。

    「このういやつめ、ほらクーラーガスだぞ。 」なんて思い言いながら注入している程だ。

    しかし”外圧”は頻りに車の買い替えを促してくる。2年くらいのらりくらり凌いできたが、万が一ドライブ中に故障で走行不能なんてことになれば鬼の首を取ったように責められるのが落ちだ。

    そろそろ潮時か…。

    ステーションワゴンが無い!

    こんな出だしなので、今どんな車が世の中にあるのかもわからない。愛着ある一品に出会えばその後の業界事情は全く興味が無くなる性分である。

    「デザインしだいではセダンでもいいけど、現実的な落としどころはステーションワゴンかな…。」
    こんな出だしでとりあえず中古屋に行ってみる。

    中古屋「どういったタイプのお車をお探しですか~(*^_^*)」

    「5ナンバーサイズのステーションワゴンないかなぁ。」

    中古屋「えぇっ5ナンb…えぇっステーショn…いや…ないっすね。」

    中古屋のお兄ちゃんが無表情になり、早々にクロージングに入られる。

    徒歩で中古屋に来て19年落ちの車に乗ってる客なんて上客と相場が決まっているのにこの仕打ち。

    そうなのである。今時ステーションワゴンは流行らないらしい。そして5ナンバーなんて死語になりつつある。マジか…。

    ちょっと真面目に調べたよ。Googleで。

    今時流行りはSUVか1BOXらしい。

    「SUVかぁ…ちらほらデザインの悪くない車もありそうだがカーブでロールするだろうなぁ…。」

    「1BOXは無理。運転する車じゃなくって後部座席に座る車だよねアレは。」

    そして車の幅が5ナンバー(1700mm)に収まる車はエントリーモデル位。もう日本市場を意識した車づくりはしてないのね。

    「エントリーモデルの如何にもファミリーカーで女性ターゲットみたいな車はなぁ…しかし大きい車は気を使いそうだ…。」

    ステーションワゴンデザインはあるにはある。

    • SUBARU レヴォーグ
    • SUBARU インプレッサ
    • MAZDA アテンザ

    因みにTOYOTAは街なかで見かける車が「罰ゲームかよ!」って感じるほどにデザイン(特にフロントマスク)が嫌いである。独り勝ちが過ぎると良くないので自主的にハンディキャップを設定しているのかと疑うほど、デザイン的相性が良くない。

    NISSANも概ねデザインが嫌い&「やちゃえ日産」というキャッチコピーも酷いと思うので、当初から候補に入れてなかった。ゴーンさんのお家騒動もまぁイメージ悪いですね。そもそもステーションワゴンの設定が無いようですが。

    ※いずれも個人の主観なので関係者の皆様は適当に聞き流してください。

    さて…どうする…俺。