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  • Volvo V60 MY2019 Momentum(ZB420)購入記〜グレード検討編〜

    Volvo V60 MY2019 Momentum(ZB420)購入記〜グレード検討編〜

    Volvo V60 MY2019 Momentum(ZB420)購入記〜決定編〜からの続き

    グレード差分を学ぼう

    車種は決まった。次はグレード選択をせねば。

    MomentumとInscriptionからの検討である。

    違いは装備品のみでエンジンやミッションは1グレード設定。判りやすくて良い。

    Momentumを基本とし、Inscriptionとの差分で比較対象になったものを挙げていく事にする。

    一点注意がある。

    Momentumのシートは標準ではファブリックだが、ボルボカージャパンが在庫として持っている車は基本的にレザーオプション付きらしい。

    理由は後述するが、Momentumにはレザーパッケージが付いている事を前提に比較をする。

    俺も早々にレザーパッケージレスの選択は断念した。

    エクステリア比較

    Volvo V60 エクステリア比較
    • フロントグリル内部のフィンにクローム装飾が追加
    • フォグランプ周りにクローム装飾が追加
    • ホイールが17インチから18インチにサイズアップ
    • マフラーフィニッシャー追加

    クローム装飾に特別拘りは無い。また、18インチのホイールは見た目が良いのは否定しないが、乗りごごち重視であれば17インチホイールの方が好ましいだろう。マフラーフィニッシャーはデザイン上あるとカッコいいよね。

    インテリア比較

    インテリアは全て掲載しきれないので比較ポイントになった点にフォーカスしたい。

    バフォーテッド・ファインナッパレザーシート

    Volvo V60 バフォーテッド・ファインナッパレザーシート

    Momentumはファブリックシートである。白基調のモダンなデザインで悪くない。が、2つ落とし穴があり基本的にはMomentumを選んでもレザーパッケージは殆どの場合必須となってしまう。何故か。

    なんとMomentumには標準でキーレスエントリーが付いていない。この車格にしてそんな事があり得るだろうか。あり得るのだ。

    そしてキーレスエントリー単体でのオプション設定は無く、レザーパッケージに含まれている。そんな事があり(略

    そんなわけでボルボカージャパンも在庫として輸入するのは基本レザーパッケージらしい。ファブリックシートを選ぼうとすると受注生産になってしまい、納期は掛かるし値引きも無くなってしまう。そんなk(略

    更に注意が必要なのが、レザーパッケージの革シートはファインナッパレザーシートでは無く、通常のレザーシートになる。比較するとファインナッパレザーの方が柔らかく座りごごちが良いらしい。

    機能面で特に注目したのは以下2点だ。

    • 電動クッション・エクステンション
    • ベンチレーション

    電動クッション・エクステンションはイメージし難いが、シート座面前端の部分を伸縮する事ができ、座面長が伸びる。すると脚の長い御仁が楽に座れるというありがたい機能らしい。

    身長180㎝オーバーの俺が試してみたところ、焼け石に水だったことは付け加えておこう。身長170cm台だと恩恵がありそうだ。

    ベンチレーション機能はシート内部にエアフローがあり、シートと体の接地面に対して送風する事で夏場の蒸れを防いでくれるらしい。画像からレザーに小さい穴が空いてるのが確認できるとおもう。

    これはあると便利なのだろうが、コーヒーとかジュースをこぼして穴に入ると拭けなくなる事の方が気になってしまった。レザーはファブリックと比較して防水・防汚性が高い事も利点と考えていたがこれではスポイルされてしまう。

    特に小さい子供が乗る事を考えると心が休まらない気がした。

    もし子供がお漏らしをしたら…((((;゚Д゚)))))))

    ちなみにInscriptionのファインナッパレザーシートにはマッサージ機能が付いてるらしい。車に必要な機能なのか些か疑問を感じる。俺が肩コリではないからなのだろうか。

    ドリフトウッド・パネルとテイラード・ダッシュボード

    Volvo v60 ドリフトウッド・パネルとテイラード・ダッシュボード

    Momentumではアイアンオレ・アルミニウム・パネルである。上記写真では判りにくいかもしれないが、白っぽく縞模様がある部分が流木(ドリフトウッド)をあしらったデザインになる。シフトノブ脇の小物入れの蓋も同じデザインになる。質感手触りは良いが、アイアンオレ・アルミニウムも全然悪くない。好みの問題かなと思う。

    また、テイラード・ダッシュボードはステッチの入った合皮でダッシュボード全体を覆っている部分を指す。高級感は当然コッチだ。

    一方で色々調べていると、ドリフトウッドパネルもテイラード・ダッシュボードの合皮も経年劣化で剥がれたり浮きが出たりする事があるらしい。

    個人的には、Momentumの質感でも気にならなかった。

    Harman/Kardonプレミアムサウンドオーディオシステム(600W14スピーカーサブウーファー付き)

    VolvoV60Harman/Kardonプレミアムサウンドオーディオシステム(600W14スピーカーサブウーファー付き)

    Momentumはハイパフォーマンスオーディオシステム(170W10スピーカー)である。俺はブランドには疎いがスペック房のきらいがある。正直Harman/Kardonは知らないが、600W>170Wで14スピーカー>10スピーカーなのは判る。数が多いのは良い事な筈だ。

    これは欲しい…と言いたいところだが、実のところ購入後までInscriptionにはHarman/Kardonが標準装備になる事に気付いていなかった。どちらのグレードでもオプション設定かと思っていたら。それはさらに上、Bowers&Wilkinsプレミアムサウンドオーディオシステム(1,100W15スピーカーサブウーファー付き)らしい。

    区別が付いていなかったのだ。

    4ゾーン・フルオートマチック・エアコンディショナー

    VolvoV60 4ゾーンフルオートマチックエアコンディション

    Momentumは2ゾーン・フルオートマチック・エアコンディショナーである。2ゾーンは運転席側と助手席側でエアコンの温度設定を変更できる。4ゾーンになるとセンターコンソール後部から吹き出すリアシート向けのエアコン温度設定を、運転席側後席と助手席側後席でも変更できるのだ。

    これの要否は後部座席の快適性をどれだけ重視するかで変わるだろう。俺の利用ではいいところ上司で、それ以上のVIPを乗せる事は無さそうだ。そして上司の快適性は重視していないので無くても問題無い。

    2ゾーンにると、本来後席用のエアコンの吹き出し口になる部分は小物置き場になる。

    ちなみに2ゾーンであってもBピラー部分に後席用のエアコン吹き出し口が付いているので、温度調節ができないだけで十分快適である。

    360度ビューカメラ

    VolvoV60 360°ViewCamera

    Momentumにはオプション設定になっている。妻に確認したら必要無いとの事だった。

    Volvoは人の命に差はつけられないというポリシーのもと、安全装備(INTELLI SAFE)は車種グレードを問わず全て装備されている。が、本機能は設定の有無があることを鑑みるに、360度アラウンドビューは安全装備ではなく利便装備という事だ。

    標準装備と勘違いしやすいので注意されたい。

    主な違いは以上と認識している。で価格であるが、Inscriptionが599万円、Momentum+レザーパッケージが499万円+40万円で計549万円也。その差50万円。

    で、どっちのグレードにしたかと言えば…Momentumにした。多分マイノリティだと思うし、余程の拘りか予算制約が無ければフツーはInscriptionを選ぶだろう。絶対的な高級感を底上げしたければ満足のいく50万円になると思う。

    理由は4つある。

    • 18インチホイールとベンチレーション付きのレザーシートに対してネガティブ。
    • 永く乗ることを考えると、ファインナッパレザーの柔らかさはヤレにつながるのでは無いかという懸念があった。ドリフトウッドパネル、テイラード・ダッシュボードも同様。
    • 当初予算は300万円!拘ると価格高騰はありがちな顛末だが倍はやり過ぎというもの。少しでも抑えたい。
    • Harman/KardonがInscriptionの標準装備とは知らなかった。

    結局、残りのオプションに50万円の価値を感じなかったという事だ。自分の満足を超える高級感も不要と判断した。

    しかし4つ目の理由がお粗末すぎる…もしHarman/Kardonが標準装備と知っていたらどう判断したのだろうか…。

    但しスペック房と言うだけで音楽は大して聞かないし、駄耳という自覚もある。当然モスキート音なんて聴こえない。

    従ってHarman/Kardonの事は気付かなくて良かったのだと思っている。

    あまり使えない豆知識

    VolvoV60 ファブリックシート「テキスタイル」

    キーレスエントリーは単体でのオプション設定が無いと記載した。

    誤りでは無いが、実は特注でキーレスエントリーだけを注文することもできる。但し前述の通り、特注のため値引きが無くなる。

    レザーパッケージ40万円、キーレスエントリーが仮に5万円としよう。差額は35万円だが在庫車両であれば値引きも狙える。この差が逆転するか否かは判らないが、価格差がさらに圧縮されるのは間違いない。

    さらに受注生産後には船便で日本に輸出する事になるので納期も数ヶ月は延びるようだ。

    ファブリックシートに惚れ込んでかつキーレスエントリーを付けたい場合は検討されたい。

  • Volvo V60 MY2019 Momentum(ZB420)購入記〜決定編〜

    Volvo V60 MY2019 Momentum(ZB420)購入記〜決定編〜

    Volvo V60 MY2019 Momentum(ZB420)購入記〜防衛編〜からの続き

    MITSUBISHI ECLIPSE Cross再チェック

    さて、決戦の土曜日である。

    まずはMTISBISHIのディーラーへ向かう。

    ディーラーマンはノリノリである。

    そりゃそうだ。「一通り見て気に入ったらまた来てください。」って言ってまた来たんだもの。購買意欲は高いと判断するのは無理もなかろう。

    そして半分は当たっている。

    「この車は同じ車格の中では室内は一番広いんですよ。リアガラスも広げて後方が見やすくなってます。」

    ディーラーマンは喋り続けるが、こちらは目的がはっきりしているのだ。大事なのはリアシートバックを倒した時のラゲッジルームの居住性だ。

    リアシートバックを倒してみる。

    やや段差がある。「まぁだいたいフラットですよ」とは言えないレベルでは段差がある。しかし決定打にはならないレベル。

    次の瞬間、妻の顔が曇る。

    リアシートとラゲッジの間に隙間がある。しかも結構広い。

    驚いたがすぐに理由が判った。

    リアシートのベンチ全体が前後にスライドするのである。 ECLIPSE Crossの詳細な断面図で解説しよう。

    黒がリアシート、青がラゲッジルームになる。

    リアシートが緑のレール分だけ前後にスライドできるが、この時、赤い部分に隙間が生まれてしまうのだ。

    荷物が多い時には前へスライドすれば積載容量が増えるし、荷物が少ないときや乗車人数が多いときは後ろへスライドすれば後部座席の足元がゆったりする。如何にも日本車らしい配慮だ。

    でも、だったらリアシート背面からラゲッジルームへ渡り板をつけるべきであろう。

    因みに車中泊をする場合、できるだけフラット且つ広いスペースを作りたいのでリアシートの足元は何かしらで埋めるつもりでいる。

    つまり下図のようにリアシートを最大まで後ろに動かし、赤のデッドスペースを無くしたうえで、足元のオレンジ部分を何かしらで埋めればよいのである。

    そして、リアシートバックを前に倒せばほぼフラットになるはずだ。

    妻は気付いてないようだがアドバイスはしない。

    俺には好都合なのだ。

    V60の荷室をチェック

    落胆の色を隠せない妻とほくそ笑む俺がVolvoのディーラーに到着する。

    Volvo V40をわき目にお目当てへ一直線だ。

    Volvo V60が鎮座する。

    ボタンを押すと電動でシートバックが勢いよく倒れる。相当な重量を伴った音だ。

    フロント側が若干高く傾斜がついているが概ねフラットだ。車中泊をしたことはないので、この傾斜がどれだけ不快な要素になるのか判らない。

    しかし…広い。

    Volvo V60のデザイン故、室内高は低いが奥行き方向はとりあえず広大である。横幅も輸入車のイメージからすると思ってたより広い。

    新型のVolvo V60はリアサスペンションにリーフスプリングを採用しているらしい。リーフ型といえば一般的にはバン車両やトラックに用いられるイメージが強い。メリットは荷室を広く取れることだ。

    当然、相応のチューニングをしてDセグメントの乗用車として相応の乗り心地になっているのであろう(と思いたい)。

    荷室の広さと仕様に妻は納得したようだ。

    もう一つ関門がある。隘路の通行だ。

    V60試乗

    試乗者はVolvo V60 Inscriptionだった。

    運転席回りは申し分なし。Volvo V40で唯一のネックだったセンターコンソールもハイカラなタッチパネル主体のSENSUSに替わっている。

    ほとんどの操作はこのSENSUSのタッチ操作で行う。壊れた時は大層不便そうだ。

    エンジンをかける。

    ハッキリ言ってエンジン音はちょっとイケてない。心躍る感じではない。ここはVolvo V40のD4エンジンの方が印象が良い。

    しかしながら走り出すともう快適の一言。

    繊細な感性も、琴線を打つ言葉も、比較できる車経験も持ち合わせていないのでこれ以上表現のしようがない。

    ACCの挙動は非常にスムーズ。BLISは左右後方の死角に車両がいることを教えてくれるし、LKAは積極的にハンドルを操作しレーンキープをアシストしてくれる。

    これだよ…俺が次の車に求めていたものは。

    懸案の隘路通過は…無事通過。というかVolvo V40やMTISBISHI ECLIPSE Crossよりも簡単だった。

    試乗したVolvo V40にはフロントセンサーが無かったが、Volvo V60にはついていた。これにより壁が近くなると警報が鳴り、SENSUS画面に壁までの距離レベルを表示してくれる。

    フロントバンパーの先は見えないが、この警報で切り返しタイミングが判る。しかもこのセンサー側面障害物にも反応してくれるので、巻き込み接触も事前に検知できる。これはいい。

    ちなみにVolvo V60のミラーtoミラーも計ったのだが、どこにメモったのか判らなくなってしまった。今度改めて測りたい。

    要件に照らしてみる。

    安定のステーションワゴンである。 ACCは全車速追従でベネ。制御も自然でよかった。全幅は1850mmだが、根拠となる隘路の通過ができるのであれば次の制限は駐車場の全幅であり、これもクリアできる。色は…ちょっと迷い始めた。候補になる色は冒頭のアイキャッチに挙げた4色だ。

    ないよりエクステリアデザインが良い。個人的にはマイナス点がつけられない程完璧に仕上がっていると感じる。

    これで車種は決定だ。お次は”どんな”Volvo V60を買うのか検討だ。